2016年3月12日以降の伏見ブログは、4月の上旬まで、ほぼ、余命及びその周辺ブログ攻撃一色になります。その記事、全体については、キャッシュ(RSS snapshots)、Page17、Page18、Page19、Page20、Page21、Page22、をご覧になってください。本稿では、それらの記事のうち、犯罪性のある記事を取り上げ、説明を加えます。
■ 襲撃、殺人、サイバー攻撃などの教唆
1. 03/11/16--15:46: 【緊急警告】在日韓国朝鮮人の読者の皆様「余命ブログ」は朝鮮族です。民族の裏切者です。無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p17.html#item327
2. 03/11/16--15:54: 【緊急連絡】在日本韓国民団各位、「余命ブログ」は朝鮮族で、民族の裏切者です。無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p17.html#item328
3. 03/11/16--16:41: 【緊急連絡】全国朝鮮学校の生徒諸君へ、「余命ブログ」は朝鮮族で、民族の裏切者だ。無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p17.html#item329
4. 03/11/16--18:14: 【㈱ヤフー】ブログ担当様、「余命三年」と言うのは、在日同胞を裏切った朝鮮族です。無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p17.html#item332
5. 03/21/16--11:55: 【C.R.A.Cの諸君へ】ヘイト本「余命三年時事日記」の著者は「朝鮮族」で民族の裏切者だ、無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p19.html#item373
これらの記事の中で、余命さん、豆腐おかかさん、へのサイバー攻撃、襲撃、殺害、また、余命本の販売妨害、焚書が唆されています。記事4. では上記お二人に加えて、大和心さんが、さらに、記事5. では信濃太郎さんが標的に加えられています。
■ 脅迫、恫喝
6. 03/11/16--17:36: 【嗤う】朝鮮族の余命三代目死に損ないと「豆腐おかか」はネットに顔を晒してみろ(怒)無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p17.html#item331
7. 03/25/16--03:00: 【通告】朝鮮族余命爺、在日豆腐おかか、在日大和心へ、現住所は把握済みだ
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p20.html#item395
8. 03/30/16--15:03: 【最後通告】余命爺、豆腐おかま、法的措置に出るなら受けて立つ(怒)無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p22.html#item426
記事6. では、余命さんに余命本の販売中止、中国朝鮮自治区への帰還を強要(余命さんを、中国国籍の朝鮮族であると決めつけています。)、豆腐おかかさんに顔写真、住所、電話番号の公開を強要しています。
記事7. では、余命さん、豆腐おかかさん、大和心さんの住所を特定し、朝鮮総連、韓国民団、民進党、共産党、舛添東京都知事、朝日新聞、テレビ朝日、毎日新聞、TBS、NHK、CCC(TSUTAYA)、ヨドバシカメラに情報提供の用意があると記述しています。特に、朝鮮総連と朝日新聞記者、金漢一氏については、この記事の中で伏見さんの余命さんへの脅迫、恫喝の協力者にされています。同様に、TBS、テレビ朝日、NHK、民進党の日本国へ帰化し日本国籍を得て選挙で当選した議員が、伏見さんと連絡をとって脅迫、恫喝の後援をしているかのような記述もみられます。もし、伏見さんがご自分の記事の中で挙げられているこれらの機関、会社、団体、個人が本当に伏見さんと連絡を取り、伏見さんの脅迫、恫喝に加担しているのなら、この度の伏見さんへの刑事告発によって、彼らは伏見さんの共犯となります。もし、この記事の記述が伏見さんの捏造ならば、彼らも伏見さんを告訴すべきでしょう。
記事8. では、ありもしない、豆腐おかかさんが伏見さんとでれでれ草さんを誹謗中傷して攻撃しているという事実を捏造し、警察に被害届を出したと記述しています。これは、無実の者を罪に陥れる悪質な行為であると言わざるを得ません。
■ 余命及びその周辺ブログを狂信的犯罪集団やテロ集団と捏造
9. 03/21/16--11:16: 【余命信者への警告】余命は4代目に交代。凶暴残忍無比な中国人、無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p19.html#item372
10. 03/24/16--14:31: 【警告】余命信者のD層、下流民よ、神聖な皇室掲示板に来るな、無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p20.html#item391
11. 03/17/16--03:02: 【刑事告発】余命一派のブログ、公安調査庁以下、関係各所に告発しました、転載フリー
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p18.html#item353
記事9. では、余命さんを凶暴かつ残忍無比な中国人であるとの虚偽の記述があります。また、余命さんが余命読者に対し寄付を強要、それに応じなければ、ストーキングされ殺害されると捏造しています。その際、創価学会を引き合いに出して、それらの行為が余命さん率いる狂信的犯罪集団によるものであることを示唆しており、これは、創価学会に対しても名誉毀損になっていると思われます。
記事10. では、「皇室掲示板」に書き込みした方々を余命信者と決め付け、彼らへの罵詈雑言が記述されています。そして、彼らのIDを分析してもらうため公安調査庁に情報提供し、これらのことに全く関係ない余命さんと、余命ブログには関係ないかもしれない掲示板への書き込みをした投稿者さんたちを乱暴に一纏めにして「余命一派」と呼び、いずれ破防法監視対象になると記述しています。
破防法、破壊活動防止法は、暴力主義的破壊活動を行った団体に対して適用されるものです。暴力主義的破壊活動を目論む意志がない個別の人々を無理やり一纏めにし、そのような、集団でもない人々を集団と捏造し、それを公安調査庁に通報したのなら、それは、虚偽の通報であり、公安調査庁の業務を妨害する行為であるのみならず、無辜の人々の自由を侵害する悪質な行為であると言わざるを得ません。
記事の後半に引用され、伏見さんが「つっこみ」をいれている掲示板のコメントの部分は、伏見さんとそのお仲間の方々の皇室批判に対する、的確な批判と意見が見られます。伏見さんの反応からも、それらの批判が的を射たものであることが推測できるように思います。正当な批判、言論を権力によって封殺したいという願望が、伏見さんにこのよな記事を書かせてしまったのではないでしょうか。このような言論弾圧を志向する伏見さんの傾向は、他の記事にも頻繁にみられます。そして、それは、伏見さんの専制的性格を示唆しているように思えます。
記事11. では、余命と周辺ブログを公安調査庁と関係機関に「告発」したとあります。公安調査庁に「告発」というのは、ちぐはぐな取り合わせです。せっかくWikipediaから引用されているのですから、もう少し後の方までお読みになられればよかったのにと思います。それと、もう一点、引用なさるときは、きちんと引用元を明記されるべきです。伏見さんは、かつて、引用元を明記せずに自分の記事に引用したブロガーさんを、徹底的に非難されていました。ならば、この件でもしっかりと自己批判して、襟を正すべきと思いますが、いかがでしょうか。
少し、話がそれました。いずれにしても、できもしない「告発」をしたと記述されていることからして、この記事の信憑性は限りなく低いです。また、もし、「告発」が情報提供の意味だとするなら、記事10. と同様、暴力主義的破壊活動の意志がなく、集団でもない個々人を無理やり「余命一派の一味」(原文ママ)と一括りにして、公安調査庁に情報提供するのは、虚偽の通報であり、業務妨害にあたると思われます。また、無辜の個人を陥れる悪質な行為でもあります。
記事の後半には、公安調査庁によって、当該ブログの管理人さんの身元割り出し、調査、当該ブログの定期的読者さん、投稿者さんの身元割り出し、情報収集、さらには、当該ブログにアクセスしたすべての人の身元割り出し、情報収集が行われると記述されています。つまり、当該ブログにアクセスすると危険人物と見なされるから、アクセスしないようにと脅しているのです。
「余命記事1124 巷間アラカルト191」より
1.名誉毀損罪( 刑法第230条第1項)
2.信用毀損、偽計業務妨害罪
3.虚偽告訴罪
4.脅迫罪
法230条 名誉毀損罪
「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した場合に成立する(刑法230条1項)。法定刑は3年以下の懲役若しくは禁錮または50万円以下の罰金である。」
刑法第233条 信用毀損罪・業務妨害罪
「風説の流布や偽計により、他人の信用を失わせる罪。また、偽計業務妨害罪のこと。
刑法第233条が禁じ、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる。信用毀損罪。信用毀損業務妨害罪。」
上記の説明に照らして、この記事11. は、虚偽告訴罪以外のすべての罪状の証拠になると思われます。
■ 余命さんなりすまし
12. 【通告】朝鮮族余命爺、在日豆腐おかか、在日大和心へ、現住所は把握済みだ
2016-03-25 19:00:13
http://web.archive.org/web/20160326050745/http://blog.goo.ne.jp/duque21/e/f9371a17f111dfa98e123226a21f1786
13. 03/25/16--22:54: 【驚異】朝鮮族の余命爺が、中国語で攻撃を仕掛けてきた、無限拡散
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p20.html#item397
14. 03/26/16--23:03: 【Suica割氏寄稿】中国人におちょくられた日本人、転載の時は出所明示
http://upshooting3.rssing.com/chan-2641168/all_p21.html#item403
記事12. コメント欄の最初の投稿に注目してください。「余命爺」と署名があります。
記事13. に、余命さん本人が、伏見さんのブログにコメントを書き込んだという記述があります。この信憑性について、検証してみましょう。
私は、余命ブログのいわゆる「自衛隊ファイル」からメッセージを数回、送ったことがあります。その時、余命さんからは、私のメールアドレスなどに個人的な返事を一切、くださいませんでした。私のメッセージに対する応答は、余命ブログ本稿に、それとは分からないような形で示されるか、または、応答がないかのどちらかでした。同じように「自衛隊ファイル」からメッセージを送られた方々にもお尋ねしてみたのですが、みなさん、メールなどでの個人的な返事は受け取られていらっしゃいませんでした。このように余命ブログを支援し、協力している方たちに対してすらも、一貫してIPアドレス、メールアドレスなどの個人情報を知らせないという方針とっておられる余命さんが、たとえ、コメント投稿者のIPアドレスを公表しないgooブログではあっても、安易にコメント投稿なさる可能性は全くありません。たとえ、公表されなくても、運営会社には記録が残りますし、何らかの理由をつけて、その情報をとることは、可能だろうからです。以上の理由により、この余命さん本人による中国語のコメントというのは、伏見さんの捏造か、または、誰かのイタズラのどちらかであると断言いたします。
いずれにしても、このコメントが本当に余命さんからのものであるかどうか、しっかり確認、検証もしないで、余命さんからのものであると決めつけ、余命さんが中国人で「人民解放軍参謀本付の工作員」(原文ママ)であることの証拠としています。
記事14. で、Suica割という方が、長文を書いていらっしゃいます。記事13. のところでも述べたように、中国語のコメントを余命さんが書いたという話が荒唐無稽であるがゆえに、「中国の参謀本部に日本人がおちょくられた」、「実はこれは、最初から中国参謀本部に仕組まれた作戦」、「それに付属する戦略目的」、などといったことも荒唐無稽な絵空事に過ぎません。現実の土台が何もない、それでいて理路整然とした空理空論の典型のような文章です。
ところで、ここで挙げられている「戦略目的」は、余命さんのところを伏見さんに置き換えると、そっくりそのまま、保守の方々が伏見さんとそのお仲間のブログに対して、注意しなければならないことになります。すると、突如として話が空理空論ではなくなるのです。四点目については、在日への批判を皇室批判に置き換えると、興味深いものがあります。この戦略を持って、何者かが伏見さんとそのお仲間のみなさんを使って、保守陣営の撹乱を狙っているということかもしれません。しかし、伏見さんとそのお仲間のブログをあわせても、余命さんほどの影響力はありませんから、あまり成功しているとは言い難いでしょう。
このSuica割という方、なかなか屈折した方のようです。余命さんを貶めているはずが、暗に伏見さん落としになっているのですから。単純に伏見さんの仲間とは、言い切れないのではないでしょうか。
記事12. から 14. までをみてきて、「余命さんの中国語コメント」は、単に悪ふざけである可能性が大きいと思われます。「余命記事534 2016年3月25日時事 2016/3/25 9:09」の中で、
「.....なりすましにあった読者はこの犯罪の片棒を担がされたかたちになっているわけだ。確定している読者は2名だが、まだまだありそうだ。みなさんが名誉毀損等で刑事告訴される場合、余命としてはなりすまし犯の投稿情報のすべてを開示するつもりである。
また数が多ければ、まとめて集団告発も考えているのでご連絡いただきたい。法手続から諸費用まですべて余命が負担するのでそちらについてのご心配は無用である。ブログ上で意思表示されればこちらから連絡させていただく。」
との宣言がありましたから、その腹いせという意味が大きいでしょう。ただそれだけのことだったのであり、それにもっともらしい理屈をつけようとしたのが、Suica割氏の記事だったわけです。もっとも、Suica割氏がその期待に応えて、十分な成果を上げたのかは疑問なのですが。
たとえ、単なる腹いせによる悪ふざけであろうが、なりすましによって他者にあらぬ汚名を着せ、嘲笑、愚弄するのは許されることではありません。もし、身に覚えがあるのなら、恥を知っていただきたいと思います。
本稿は以上とし、残りは次回以降とします。
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