個人情報保護の重要さが叫ばれる今日この頃。法人はもちろん一般家庭においても個人情報の流出は避けたいことですが、日ごろ何気なく出している紙ゴミから大切な情報が第三者に知られてしまう危険性があります。
重要な個人情報が入った書類としてまず思い浮かぶのが給与明細や各種保険・銀行関係の書類、クレジットカードの利用明細、ガス・水道・電気料金の検針票などですが、そのほかにもレシート、DM、カタログなど思わぬ所からその家のおおよそのライフスタイルがわかってしまいます。とはいえそうした紙ゴミ類は毎日どんどん増えていくので、いちいち気を使って処分するのは大変ですね。
そこで活用したいのが、家庭でも使えるコンパクトサイズの電動シュレッダーです。多くの書類を簡単に裁断できるので、手回し式シュレッダーやシュレッダーハサミより効率よく使うことができます。

それでは、サンワサプライ　家庭用電動シュレッダー　400-PSD012を実際に使用してみましょう。

箱の中には、シュレッダー本体・ダストボックス・取扱説明書・使用に関する注意書き（黄色の紙）が入っています。

使用するときはスイッチを「入/自動」に、使わないときは「切」にしておきます。もし紙詰まりを起こしたら、「逆回転」にして紙を取り出します。

本体部のクレジットカード投入口の真ん中（赤丸部分）にセンサーがついており、ここに紙やカードを通すことで作動します。

本体部をダストボックスの上にセットしてプラグをコンセントに接続し、スイッチを「入/自動」にして使用します。
オートカットオフ機能が搭載されており、約2分以上連続運転させると自動的に止まってしまいます。その際は、電源を「切」にして15分ほど待てば再び使えるようになります。

大量に裁断したいときやダストボックスの中身をいちいちゴミ箱に移し変えるのが面倒なときは、本体部分を直接ご家庭のゴミ箱にセットして使うこともできます。
右側の溝部分が伸縮するので、外形約31-37cmのゴミ箱に取り付けることができます。外形31cm未満のゴミ箱に本体を乗せると、不安定になり非常に危険です！

1回につき、A4サイズのコピー用紙なら約6枚まで裁断できます。

普通の紙だけでなく、プラスチック製のクレジットカードなども裁断可能です。
カードや小さいサイズの紙を裁断するときは、必ずクレジットカード投入口に差し込みましょう。隅のほうに差し込むと、センサーが反応しない場合があります。