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 JA上伊那(長野県伊那市)は25日、ブナシメジに蛍光管の破片が混入した恐れがあるとして、首都圏や近畿などの14都府県に出荷した18万5038袋を自主回収すると発表した。

 同農協によると、25日午前、栽培中に光を当てるための蛍光管(直径2センチ、長さ10センチ)が劣化して割れ、ブナシメジの上に落ちているのを生産者が見つけた。

 破片混入の恐れがあるのは、18~24日に出荷された商品(100グラム、200グラム、500グラム、1キロ入りの4種類)。側面に「JA全農長野」と表示された包装フィルムに生産者番号を示す「85」という数字が印字されている。問い合わせはJA上伊那(0265・72・8833)か、JA全農長野(026・236・2281)へ。