レシートは捨てちゃダメ!バイトでも経費が申告できるって本当?|ボムスbyバイトル編集部

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レシートは捨てちゃダメ!バイトでも経費が申告できるって本当?

レシートは捨てちゃダメ!バイトでも経費が申告できるって本当?

突然ですが確定申告ってしていますか?「えっ!バイトだとそんなの関係ないでしょ?」なんて思われるかもしれませんが、確定申告すれば税金が戻ってくることがあるんです!
 

「給与所得者の扶養控除申請書」を書いたことがない人は要注意!

バイト・パート先などで「給与所得者の扶養控除申請書」をもらって書いたことのある人は多いと思います。しかし、中にはこの書類を書いたことがないという方もいるかもしれませんね。そういう人は特に注意!通常より高い税金を払ってしまっているかもしれません。

この書類を提出していないと、バイト・パート先で年末調整をしてもらえません。年末調整とはその名の通り、収めている所得税の額を年末に調整することです。所得税は給料から天引きされていますが、この額は本来納税するべき額と厳密には一致しておらず、少し多めに所得税を払っている場合があります。

つまり、年末調整をしないと、余分な税金を納めていたとしても戻ってきません。「面倒だなぁ」と思われるかもしれませんが、対処法として確定申告をすれば、毎月引かれている税金を取り戻せる可能性があります。確定申告とは、自分の納税額を決めるための手続き。収入や掛かった経費、各種控除の申請などをすることで、所得税が過払いになっていないかをチェックできます。お金が戻ってくるなら、やるしかないと思いませんか?

 

確定申告で経費の申告ができる!

確定申告の際、収入金額とともに、経費として使った金額が申告できます。経費というのは、仕事をするのにかかった費用のこと。経費として申告できる主なものは、以下の6つです。

・消耗品代(ボールペンや封筒などの備品、パソコンのソフトまでこれに入ります)
・通信費(インターネット料金、携帯代、電話代など)
・水道光熱費(事務所の水道料金や電気代など。自宅仕事なら自宅の分を入れてOK)
・接待交通費(取引先との飲食代や手土産の菓子折代)
・新聞・図書費(新聞や書籍を購入したとき)
・旅費交通費(電車・バス・タクシー代や出張の宿泊費)

 

他にも、経費として申告できるものが!

この他に、たとえばカフェで仕事の打ち合わせをしたときや、事務作業をしたときには、その飲食代も経費とすることができます。この場合、飲食代は「会議費」として計上します。その際、誰とどんな打ち合わせをしたのか、またどんな作業をしたのかをメモしておくと、より良いですね。

確定申告の手続きはちょっと面倒で、しかも期限も決められていますが、確定申告をすれば予想以上に税金が戻ってくる可能性があります!その際には領収書が必要になるので、仕事に関係しそうだと思うものの領収書・レシートはすべて取っておきましょう。

特に長年フリーターをやっている方は「フリーターだし、関係ない」と思わず、自分が確定申告をすべきかどうか、今一度チェックしてみてください。税金を払い過ぎているようなら、ぜひ確定申告にチャレンジしてみましょう!

協力:編集プロダクション Studio woofoo

 

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