2016年8月25日21時52分
任天堂は25日、同社のゲーム機やソフトを専門的に扱う商社を傘下に収め、国内の販売事業を強化すると発表した。これまではグループ外の商社経由で販売していた。売れ行きに応じて柔軟な開発・生産体制を整えるためという。
まず、任天堂のゲームを扱う商社としては国内最大のジェスネット(札幌市)が2017年4月にゲーム商社アジオカ(愛知県西尾市)の卸売り事業を買収する。同時に、ジェスネットの7割の株式を、任天堂が約45億円で取得する。
ジェスネットとアジオカの2社の仕入れ額は、任天堂の国内向け販売額の約6割を占めるという。16年3月期の業績への影響はなく、今後の影響は17年3月期以降の予想に織り込むという。
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