【2016年最新版】英語に苦手意識のある方におすすめしたい英語学習が捗るサービス7選
昨今、日本へのインバウンド需要が高まりを見せており、仕事や日常生活で英語力が求められる場面はどんどん増えてきています。
そんな状況を受けてか、英語学習関連のサービスは次々と新しいものがリリースされています。
どのサービス・アプリも効率よく英語を習得してもらうためにさまざまな工夫をこらしていますが、それぞれに特徴があるため自分に合ったものを選ぶことが重要といえるでしょう。
そこで本記事では最近リリースされた注目の英語学習サービス・アプリをまとめてご紹介します。
これから英語を学びたいと思っている人、英語のスキルアップを目指している人は、気になったものをぜひ試してみてください。
Amazon English
https://www.amazon.co.jp/Amazon-English/dp/B0176WF1HG
「Amazon English」は2016年6月にスタートしたばかりの英語学習サービスです。
2016年8月現在、招待制でサービスを提供しており、利用するには招待メールをリクエストする必要があります
1ヶ月間無料で体験できますが、無料体験終了後は月額800円の有料会員に自動移行する点は、注意が必要です。
「Amazon English」は、「聴きながら読む」学習法でリスニング力、語彙力、読解力のアップを目指しています。
ネイティブスピーカーのナレーションに合わせてテキストを読むという学習法を採用しており、聴いて読むことで自然な英語力を身につけようという学習法です。
初級〜上級まで5つのレベルが用意されていて、自分のレベルに合わせた学習が可能となっています。
LissN - 英語で聴くNIKKEI
http://pr.nikkei.com/lissn/
「LissN - 英語で聴くNIKKEI」は、日本経済新聞社が2015年7月にリリースした新しいスマートフォンアプリです。
現在のところiOSアプリのみ配信されています。
アプリのダウンロードは無料で、定額視聴サービスを月額360円で提供しています。
日経新聞から厳選したニュースが毎朝5本、英語と日本語で配信されており、英・米それぞれのネイティブスピーカーが英語の記事を読み上げてくれます。
タップで英語と日本語の切り替えが可能で、わからない単語は長押しするだけですぐ調べることが可能となっているのも特徴です。
リスニング力とリーディング力が身につくアプリで、その上、日経新聞から厳選された記事なのでビジネスに使える英語が身につきます。
また、アメリカ英語とイギリス英語の両方が学習できるのも本アプリの良さです。
Rewrites(リライツ)
https://www.rewrites.me/
「Rewrites」は2015年1月にリリースされた英語のライティング添削プラットフォームです。
高いライティング能力を持つ一流大学の出身者がライティングの添削をしてくれるのが本サービスの特徴です。
ライティングした文章を提出すると1週間程度でフィードバックが届き、リライト(書き直し)をして提出すると、それに対してさらにフィードバックを届けてくれます。
この「ライティング(書く)」「フィードバック」「書き直す(リライト)」の3つのサイクルを繰り返すことにより、英語力を高めるという狙いがあります。
また、ライティングの状況に応じて順番に視聴できるレッスンビデオが無料で公開されており、無料会員登録をすれば誰でも自由に視聴が可能です。
初歩的な内容から「ロジカル・シンキング」や「ブレーン・ストーミング」といった専門的な分野まで動画で学ぶことができます。
料金プランは「FREE(フィードバックなし)」「STANDARD(4回のフィードバック)」「PRO(8回のフィードバック)」の3種類が用意されています。
HiNative Trek
https://trek.hinative.com/ja/
「HiNative Trek」は、相互添削型SNS「Lang-8」を運営する株式会社Lang-8が2016年2月にリリースしたIT業界で働くビジネスパーソン向けの英語学習アプリです。
「HiNative」という英語学習アプリの姉妹版にあたります。
「HiNative Trek」はアメリカ西海岸のTech企業で働くネイティブスピーカーが監修を行っており、ビジネスシーンで使われる実践的な英語が身につきます。
毎朝、メールとPuSH通知で課題が届き、英作文と音声を投稿して先生からのフィードバックを待ちます。
フィードバックでわからないことは直接先生に聞くことができるので、苦手なところを放置することなく、しっかりと英語学習をすることができます。
料金は月額9,800円 (税込)で、土日以外の平日は毎日課題が出題されます。
1日あたり(20日)に換算すると約490円です。
IT業界で通用する英語を専門としているので、英会話スクールに通うよりも、ビジネスシーンにおける精度の高い英語学習ができます。
English Path(イングリッシュ・パス)
https://www.rarejob.com/englishpath/
「English Path」は、レアジョブ英会話が2016年3月にリリースした英語学習のための情報サイトです。
TOEIC、ビジネス、海外旅行、子育てなど目的別の英語学習方法、オンライン英会話の活用法、グローバルに活躍する方のインタビュー記事など、英語学習に関するさまざまな記事を無料で公開しています。
iOSアプリが無料で配信されており、アプリにはお気に入りのフレーズや学習方法を保存する機能も備わっています。
瞬間英語600点
http://flash-words.com/
こちらもレアジョブ英会話が提供しているアプリで、2015年12月にリリースされました。
TOEICテストで1問にかけられる時間は限られているので、高得点を目指すなら早く英単語を回答できるように練習することが重要です。
「瞬間英語600点」はTOEIC600点を目指している人に向けた頻出英単語の学習アプリで、英単語を瞬間で回答できる能力が身につく工夫が施されています。
他のアプリにはない回答時間を計測する機能が備わっていて、回答までにどのくらい時間がかかったのかがわかります。
回答時間が早くなるほど英単語が身についている証拠となります。
繰り返し学習して素早い回答ができるよう努力しましょう。
Flamingo(フラミンゴ)
http://app-flamingo.com/
「Flamingo」は2016年2月にローンチされたスマートフォン向けの語学レッスンアプリです。
ネイティヴスピーカーをカフェに呼び、英語をはじめとする外国語のレッスンを受けられる仕組みになっています。
レッスン料は1時間2,000円で、友だちと一緒にレッスンを受けることも可能です。
その場合は割り勘が可能で、一人1時間1,000円でレッスンを受けることができます。
2016年8月現在、ベータ版を京都・大阪・滋賀県限定で展開しており、東京都内での提供も予定されています。
また、「Flamingo」にはネイティブの方との友人関係を築く機会を増やしたいという想いが込められています。
単なる講師と生徒という関係ではなく、ネイティブの方と友人関係を築くためのアプリとして役立つことを目指しています。
まとめ
今回紹介した英語学習サービス・アプリは2015〜2016年にリリースされた新しいものばかりです。
どの英語学習サービス・アプリを使うにしても続けることが肝心なので、いろいろ試して自分に合ったものを見つけていただければと思います。
英語は話せるようになればなるほど楽しくなるものなので、中級者・上級者を目指してがんばって下さいね!