2016年8月20日、中国のポータルサイト・今日頭条は、サムスンのGalaxy S7から「SAMSUNG」のロゴが消えたのは、日本が原因だとする記事を掲載した。
サムスンのGalaxyシリーズでは、Galaxy S7から中国でもサムスンのロゴを外して販売している。サムスン側は、デザインを考慮してとしているものの、記事では、「日本市場のためにロゴを消した」と主張。実際、日本ではロゴを消して販売したところ、シェアが5%から12%へと上昇した。そして、生産コストや統一性のために、中国で販売するGalaxy S7からもロゴが消えることになったのだとした。
これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「前面にロゴがあった方がしっくりくる。パクリ感がなくていい」
「中国ではロゴを消してしまったら、人に見せびらかすことができなくなってしまう」
「シンプルなデザインになっていいと思う。同じ値段を出して格好を付けるのなら、アップルを買った方がいいだろ」
「ロゴを消すのはいいことだと思う。ブランドが分からなくなればうらやましがられることもないし、控えめになれる」
「ロゴがあってもなくても韓国製品は買わないけど」
「ファーウェイの方がサムスンより使いやすいから、俺はファーウェイを使う!」
「ロゴとは何の関係もないと思う」
「韓国人は日本製品をボイコットしているのに、サムスンは日本市場のためにロゴを消すのか」(翻訳・編集/山中)