【ロンドン=共同】英BBC放送(電子版)は24日までに、「21世紀の偉大な映画100位」を発表、米アカデミー賞も受賞した宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(2001年)が4位となった。
トップは米国のデビッド・リンチ監督の作品「マルホランド・ドライブ」(同)、2位は香港のウォン・カーウァイ監督の「花様年華」(00年)が入った。
世界中の映画評論家177人が00年以降に公開された映画から「新たな古典」と呼ぶにふさわしい作品を選んだ。21世紀は01年からだが、新たなアジア映画が現れた00年も含めたという。
「千と千尋の神隠し」は、アカデミー賞長編アニメ賞やベルリン国際映画祭金熊賞などを受賞した。