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富山知事 告訴の考えなし 「本人に返還意思」矢後氏政活費矢後肇元県議が領収書を偽造して政務活動費約四百六十万円を不正受給していた問題で、石井隆一知事は二十五日の定例会見で、「今の段階では、私から告訴することはないと思う」と述べ、詐欺罪などで告訴する考えがないことを明かした。(豊田直也) 二〇一四年に当時の兵庫県議による政務活動費の不正受給が発覚した際は、元県議が辞職後も議会の調査に応じなかったため、各会派の代表者が連名で告発した。石井知事は、矢後氏を告訴しない理由を「今回は兵庫の場合と違って、本人が認め、しっかり調べた上で速やかに返還すると言っている」と説明した。 県議会では、矢後氏の問題に続いて、上田英俊県議(自民)による政務活動費の二重受給も発覚している。石井知事は「税金から支出されているものであり、この機会に各会派や各議員ごとに間違いが無いように自らチェックし、適切に運用してほしい」と求めた。 十月以降に韓国・アシアナ航空から格安航空会社(LCC)に移管される富山−ソウル便には、「業績がかなり悪く、通年運航は難しいと聞いている」と明らかにした上で、「できるだけ通年運航や運航期間が長くなるよう努力したい」と語った。 PR情報
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