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中国・医院と交流継続 砺波総合病院 協定更新

調印を交わした黒竜江省医院の王亦冬副院長(左)と砺波総合病院の伊東正太郎院長=砺波総合病院で

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 三十五年余にわたって医学友好交流を続ける砺波市の砺波総合病院と中国・ハルビン市の黒竜江省医院の交流継続に関する合意書調印式が二十五日、砺波総合病院であった。

 調印は一九八〇(昭和五十五)年に締結以来、二〜五年おきに更新していて十三回目。これまでに砺波総合病院から黒竜江省医院へ延べ二百七十九人を派遣し、中国側からは延べ二百十三人が研修で来日。現在、医師一人と看護師二人が砺波で研修を続けている。

 式には、王亦冬(ワン・イードン)副院長ら三人が出席し、砺波総合病院の伊東正太郎院長と調印を交わした。王副院長は「今後はさらに交流の範囲を広げていきたい」、伊東院長は「医療技術だけでなく、人と人の絆も強めたい」と話していた。 (渡辺健太)

 

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