さて、前回はWEBページに表示するテキストを入力しましたね。 ここからは、webページ全体の枠組みを作っていく「構造化」について紹介していきます。
headerやfooter、divなどのhtmlタグを使って「このテキストは何のためのものなのか」ということを一緒に設定していきましょう! またhtml入門という事で、「なぜこの場所にタグを使うのか」なども一緒に解説していきますね。
このページは「htmlファイルの実践的な作り方を覚えよう!」の続きです。 上のページで作ってもらったテキスト(htmlドキュメント)を使って「webページの構造化」について紹介していきます。 まだテキスト(htmlドキュメント)を作っていない方は、下からコピペして下さい。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta name="keywords" content="htmlファイル作り方,htmlファイル作成,html初心者"> <meta name="description" content="htmlファイルの作り方を紹介しているページです"> <title>html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在に</title> </head> <body> 安月給さよなら!本当に稼げるか実験記 <!--ヘッダー用テキスト--> ホーム <!--ここからメニュー用テキスト--> 遊び 仕事 パソコン アフィリエイト <!--ここまでがメニュー用テキスト--> 「2016年07月」一覧 <!--大見出し用のテキスト--> 狙ったキーワードで上位表示!アクセスが増えるキーワード選びのコツ <!--ここから本文用テキスト--> スマホアフィリエイトで広告を選んだら、次に悩むのがキーワードですね。 この記事ではスマホ 稼げるスマホ広告をパソコンでチェック!便利なツールご紹介 アクセス数はあるのに、「全然商品が売れない」なんて思った事ないですか? 今はパソコンより アフィリエイトをする前に知っておきたい、PVが少なくても売れる広告主の特徴とは 良い広告を見つけて「よし、アフィリエイトするぞ」と思っても、始める前に注意しなければならない落と スマホで副業するならアフィリエイト!稼ぐための新戦略 スマホで副業するならアフィリエイトがオススメです。 なぜ?って、それは失敗してもリスクがなく <!--ここまでが本文用テキスト--> Copyright© 安月給さよなら!本当に稼げるのか実験記 All Rights Reserved. <!--フッター用テキストです。長くなるので省略させてもらいました--> </body> </html>
webページの構造を決めよう!
webページのタイトルをヘッダー(header)に、著作権情報などをフッター(footer)に表示させましょう! そのためには「この部分はヘッダーだよ」「この部分はフッターだよ」という事を示すタグを使います。
何のためにヘッダーやフッターを書くかというと、検索エンジンにwebページの内容(構造)を正しく伝えるためです。(検索結果で上位を取るため) この後に紹介するnav、section、article、その他、なども「このテキストがどういう意味か」「どこの部分か」という事を検索エンジンに正しく伝えるために書きます。
例えば「ここはタイトル」「ここはサイトのメニュー」「ここは補足」「ここは本文」などなど。
そのwebページ内の意味が伝わらないと「このページは何のページなの?」って検索エンジンが思っちゃいます。 そうなると検索順位は上がりづらいですよね。 なので基本的には「検索結果で上位をとるために書く」と考えて下さいね。
ちなみにヘッダーやフッターなど(その他も)は書かなくても、webページは問題なく表示されます。 ですが見た目に問題なくても、webページの内容(構造)は正しく伝わっていません。
作るからには、検索結果で上位になりたいですよね。 なのでしっかりと構造化するようにしましょうね。!
ではヘッダーとフッターの書き方から紹介していきますね。
ヘッダーとフッターを書こう!
まずはヘッダーの書き方です。 ヘッダーには、サイトのタイトルや導入文、イメージ画像など「ページをアピールする内容」を表示させます。
<header> ヘッダーの内容 </header>
上のように「ヘッダーとして表示させたい内容」の前後を「header」で囲みます。
では、ヘッダーとして表示させたい部分をヘッダーで囲んでみましょう! (サンプルのテキストでいうと「安月給さよなら!本当に稼げるか実験記」の部分)
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta name="keywords" content="htmlファイル作り方,htmlファイル作成,html初心者"> <meta name="description" content="htmlファイルの作り方を紹介しているページです"> <title>html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在に</title> </head> <body> <header> 安月給さよなら!本当に稼げるか実験記 <!--ヘッダー用テキスト--> </header> ホーム <!--ここからメニュー用テキスト--> 遊び <!--以下省略--> </body> </html>
次はフッターの書き方です。
フッターには、お問合せ先、関連するリンク、著作権情報など「ページに関係する補足的な情報」を書きます。
このページではサンプルテキストCopyright©~の部分をフッターとして設定します。 書き方はヘッダーと同じで「フッターとして表示したい部分」を「footer」で囲みます。
ではフッターを書いてみましょう!
<footer> フッターの内容 </footer>
スマホで副業するならアフィリエイト!稼ぐための新戦略 スマホで副業するならアフィリエイトがオススメです。 なぜ?って、それは失敗してもリスクがなく <!--ここまでが本文用テキスト--> <footer> Copyright© 安月給さよなら!本当に稼げるのか実験記 All Rights Reserved. <!--フッター用テキストです。長くなるので省略させてもらいました--> </footer> </body> </html>
要素名 | 内容 |
---|---|
header | タイトル、サイトの導入文、ロゴ画像など「ページをアピールする内容」を書く場所 |
footer | ページに関連するリンク、お問合せ先、著作情報など「ページ全体に関係する補足情報を書く場所」 |
hタグで見出しを設定しよう
文章の内容を伝えるために見出しを設定しましょう! 内容によって大見出し、中見出し、小見出しというふうにh1~h6を状況によって使い分けます。
<h1>見出しの書き方</h1> <p>文章</p> <h2>見出しについて</h2> <p>文章</p> <h3>見出しの注意点</h3> <p>文章</p>
見出しを設定するタグはh1、h2、h3、h4、h5、h6まであります。 h1が大見出しで、h2、h3・・・の順番でレベル(階層)が変わります。
- 正しい使い方
- 「h1」⇒「h2」⇒「h3」⇒「h4」⇒「h4」
- 間違った使い方
- 「h4」⇒「h1」⇒「h3」⇒「h3」
基本的には「h1からh6の順番で書く」と考えて下さい。
「h1」⇒「h2」⇒「h3」⇒「h4」⇒「h2」⇒「h3」
こういう書き方も見かける事があるかと思います。 この場合マークアップの仕方によっては正しくなくなる事があります。 詳しくは別ページで説明でしますので、(html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在にの続きで)今は「h1からh6の順番で書いておけばok」と覚えて下さい。
そして、基本的にはh1は各ページに1個、h2~h6は複数使って大丈夫です。
※html5の場合h1は何個でも大丈夫です。
詳しくは別ページ(html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在にの続きで)で説明します。
とりあえず今は、h1は各ページ1個だけと考えて下さい。
マークアップの仕方によっても変わりますが、検索結果上位に入るためにはh1が一番重要になります。 なのでh1に書く内容は気合を入れて考えましょうね!
hタグの書き方
- h1:大見出し
- h2:中見出し
- h3~h6:小見出し
<h1>見出し</h1> <h2>見出し</h2> <h3>見出し</h3> <h4>見出し</h4> <h5>見出し</h5> <h6>見出し</h6>
- h1~h6の表示例
- h1
- h2
- h3
- h4
- h5
- h6
h1~h6で表示されるサイズが変わります。
ですが「この見出しは大きくしたいからh〇を使おう」っていうふうに使うのは止めときましょう! あくまでも、重要度によって使い分けて下さいね。
h〇のサイズを変えたい時はcssで調整します。
では上の画像を例にして 実際にサンプルテキストに入力してみましょう!
<header> 安月給さよなら!本当に稼げるか実験記 <!--ヘッダー用テキスト--> </header> ホーム <!--ここからメニュー用テキスト--> 遊び 仕事 パソコン アフィリエイト <!--ここまでがメニュー用テキスト--> <!--大見出し用のテキストにh1を入力--> <h1>「2016年07月」一覧</h1> <!--中見出し用のテキストにh2を入力--> <h2>狙ったキーワードで上位表示!アクセスが増えるキーワード選びのコツ</h2> スマホアフィリエイトで広告を選んだら、次に悩むのがキーワードですね。この記事ではスマホ <!--中見出し用のテキストにh2を入力--> <h2>稼げるスマホ広告をパソコンでチェック!便利なツールご紹介</h2> アクセス数はあるのに、「全然商品が売れない」なんて思った事ないですか?今はパソコンより <!--中見出し用のテキストにh2を入力--> <h2>アフィリエイトをする前に知っておきたい、PVが少なくても売れる広告主の特徴とは</h2> 良い広告を見つけて「よし、アフィリエイトするぞ」と思っても、始める前に注意しなければならない落と <!--中見出し用のテキストにh2を入力--> <h2>スマホで副業するならアフィリエイト!稼ぐための新戦略</h2> スマホで副業するならアフィリエイトがオススメです。 なぜ?って、それは失敗してもリスクがなく
入力が完了したらブラウザで確認してみましょう! 見出しによってサイズがしっかり変わっていますよね。
次は段落を設定しましょう
段落を設定してみよう
文章を書く時はpタグを使って段落を設定します。 関連する文をまとめましょう。
<p>文章</p>
p要素を設定したテキストには、段落が適用されます。
<p> テキスト1。 テキスト2 </p>
- 表示例1
- テキスト1。テキスト2
<p>一つ目の段落</p> <p>二つ目の段落</p>
- 表示例2
- 一つ目の段落
- 二つ目の段落
では実際に入力してみましょう。
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta name="keywords" content="htmlファイル作り方,htmlファイル作成,html初心者"> <meta name="description" content="htmlファイルの作り方を紹介しているページです"> <title>html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在に</title> </head> <body> <header> <p>安月給さよなら!本当に稼げるか実験記</p> <!--ヘッダー用テキスト--> </header> ホーム <!--ここからメニュー用テキスト--> 遊び 仕事 パソコン アフィリエイト <!--ここまでがメニュー用テキスト--> <h1>「2016年07月」一覧 </h1> <h2>狙ったキーワードで上位表示!アクセスが増えるキーワード選びのコツ</h2> <p>スマホアフィリエイトで広告を選んだら、次に悩むのがキーワードですね。 この記事ではスマホ</p> <h2>稼げるスマホ広告をパソコンでチェック!便利なツールご紹介</h2> <p>アクセス数はあるのに、「全然商品が売れない」なんて思った事ないですか? 今はパソコンより</p> <h2>アフィリエイトをする前に知っておきたい、PVが少なくても売れる広告主の特徴とは</h2> <p>良い広告を見つけて「よし、アフィリエイトするぞ」と思っても、 始める前に注意しなければならない落と</p> <h2>スマホで副業するならアフィリエイト!稼ぐための新戦略</h2> <p>スマホで副業するならアフィリエイトがオススメです。 なぜ?って、 それは失敗してもリスクがなく</p> <footer> <p>Copyright© 安月給さよなら!本当に稼げるのか実験記 All Rights Reserved.</p> <!--フッター用テキストです。長くなるので省略させてもらいました--> </footer> </body> </html>
箇条書きを使ってメニューを作ろう!
次はwebページの左側に「ナビゲーションメニュー」を作ってみましょう!
ナビゲーションメニューとは、他のページへ移動するためのリンクが書いてある場所です。
メニューを作る時は箇条書き(ulタグ)を使います。 ulを使うとメニューとして配置するテキストを縦に並べて表示することができます。 (cssで横に並べる事もできます)
箇条書き(ul)の使い方などについては下のページを参考にして下さい。
箇条書きを使ってグローバルナビゲーションを作ろう!(現在準備中)
では入力してみましょう
サンプルテキスト記述例 <header> 安月給さよなら!本当に稼げるか実験記 <!--ヘッダー用テキスト--> </header> <ul> <li>ホーム</li> <li>遊び</li> <li>仕事</li> <li>パソコン</li> <li>アフィリエイト</li> </ul>
HTMLをグループ化しよう!
メニューの設定も完了しましたね。 今作っているwebページには、ヘッダー、メニュー、メインコンテンツ、フッターの4つの領域を表示します。 そのために、それぞれのhtml要素をまとめていきます。
まとめる事でcssでデザインの編集がしやすくなります。 それと検索エンジンにその部分の意味を伝える役割もあります。
※html入門ということで、ここではdivを使った分け方を紹介します。
divを使ってまとめよう!
div要素を使うと、divで囲った部分を一つのグループとして分ける事ができます。 そしてidという属性を使うと、分けたグループに名前を付けて管理できるようになります。
<div id="example"></div> <!--「example」の部分に任意の名前を付けられる-->
idで指定した名前は、cssでデザインを編集する時に識別名として使う事ができます。(個別指定できるという事) なのでそれぞれわかりやすい名前を付けておきましょうね! (idについては後ほど、紹介します)
ではまとめてみましょう!
divの使い方は下のページを参考にして下さい。
divとブロック要素について覚えよう!(現在準備中!)
ヘッダーとフッターは「header、footer」として、さっきまとめましたね。 メニューとメインコンテンツはまだまとめてません。 なのでdivを使ってまとめます。
では下を参考にしてグループ化してみましょう!
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <meta name="keywords" content="htmlファイル作り方,htmlファイル作成,html初心者"> <meta name="description" content="htmlファイルの作り方を紹介しているページです"> <title>html・css入門!初心者でも見るだけで自由自在に</title> </head> <body> <div id="page"> <header> 安月給さよなら!本当に稼げるか実験記 </header> <div id="menu">> <ul> <li>ホーム</li> <li>遊び</li> <li>仕事</li> <li>パソコン</li> <li>アフィリエイト</li> </ul> </div> <div id="main_contents"> <h1>「2016年07月」一覧</h1> <h2>狙ったキーワードで上位表示!アクセスが増えるキーワード選びのコツ</h2> <p>スマホアフィリエイトで広告を選んだら、次に悩むのがキーワードですね。 この記事ではスマホ</p> <h2>稼げるスマホ広告をパソコンでチェック!便利なツールご紹介</h2> <p>アクセス数はあるのに、「全然商品が売れない」なんて思った事ないですか? 今はパソコンより</p> <h2>アフィリエイトをする前に知っておきたい、 PVが少なくても売れる広告主の特徴とは</h2> <p>良い広告を見つけて「よし、アフィリエイトするぞ」と思っても、 始める前に注意しなければならない落と<p/> <h2>スマホで副業するならアフィリエイト!稼ぐための新戦略</h2> <p>スマホで副業するならアフィリエイトがオススメです。 なぜ?って、 それは失敗してもリスクがなく</p> </div> <footer> Copyrightc 安月給さよなら!本当に稼げるのか実験記 All Rights Reserved. </footer> </div> </body> </html>
ページ全体の枠組みはこれで完了です! 次はいよいよcssを使ってデザインを作っていきます。
ここからが一番面白い所ですよ。 では、cssの設定の仕方を紹介しますね
続きのページは↓↓
cssの書き方をマスターしよう!(現在準備中!)
次のページでお待ちしております
以上「WEBページ全体の構造を作ってみよう!【html入門】」でしたー(^^♪