蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【ゴルフ】虫垂炎から復帰の原江里菜 脳力UPで通算3勝目狙う2016年8月25日 紙面から
ニトリレディス(賞金総額1億円、優勝1800万円)が25日から4日間、北海道小樽市の小樽CC(6494ヤード・パー72)で開催される。注目は大会連覇と自身出場3試合連続V、ツアー通算20勝目となる今季5勝目達成に挑むイ・ボミ(韓国)をはじめ、虫垂炎で前週大会を欠場も戦列復帰した原江里菜(28)=NEC=ら。国内有数の名コースを舞台に熱い戦いが展開されそうだ。 原の所属会社主催だった前々週のNEC軽井沢72ゴルフ。本来ならホステスプロとして花を添えるはずが、大会を前に「生まれて初めて病気というものを経験した」(原)。プロアマ戦前夜に猛烈な腹痛に襲われ、救急病院へ。虫垂炎の診断を受けた。それでも薬で痛みを散らして強行出場。意地で予選を通過し、47位で大会を終えた。 「翌日(15日)、東京の病院でもう一度採血してもらって問題ないと。『まだ少し痛みがある』と訴えたけど、それも問題ないって」と苦笑いしながら話した。火曜日(16日)以降は休養にあてながら、ラウンドに生かそうと、「脳の勉強、研究をしている人に会ったりした」と言う。 「その方との会話をヒントに、今週から毎日、その日のゴルフで“命懸けでやること”を決めて自己採点することにしました」。全てのショットで、きちんとイメージづくりができたかなどの“通信簿”をつけるとか。「その点数とスコアがどう関係していくかデータにとってみようと思って」と目を輝かせた。 腹痛(不屈!?)の精神を見せた原。新たな試みで今季初、昨夏の大東建託・いい部屋ネットレディス以来の通算3勝目を目指す。 (月橋文美) PR情報
|