全校朝会 ふしぎふしぎ

今日の全校朝会での校長先生のお話は、「星の動きと節分について」と「不思議な実験」でした。



早起きをして、5時過ぎにまだ暗い空を観察してみましょう。

西のほうの空に、明るく輝く星があります。木星です。

つぎに、南の空を見ると、火星と、土星が輝いています。
今朝は曇って見えませんでしたが、明日は、土星のすぐそばに三日月のような月が輝いています。

そして、観察しているうちに、東の空からぎらぎらと光る星が昇ってきます。金星です。
金星が昇ると、まもなく水星も昇ってきます。

暗かった空が徐々に明るくなり、太陽が昇ってきます。

これで、日、月、火、水、木、金、土曜日の、すべての星を見ることができます。
これは、非常に珍しい現象です。

節分について聞くと、何人かの子どもが手を挙げていました。

3年生の子どもが指名され発表しました。
「節分は、立春の前の日のことです。」見事な正解でした。


節分とは、春、夏、秋、冬が始まる日、立春、立夏、立秋、立冬の前の日です。
1年に4回あります。その中で、長い冬から春になる立春は、特別な日でした。
昔は、お正月としてお祝いしていました。
大みそかにあたるのが、2月の節分です。
人々は、豆まきをして鬼を追い払いました。

鬼とは、病気や悪いことをおこす、目に見えないものをさします。
細菌やインフルエンザのウイルスが鬼です。

知らないうちに、ゲーム脳になってしまう、ゲームやテレビ、スマホも鬼です。
鬼に負けずに、元気に生活しましょう。


つぎに、不思議な実験がありました。


風船をティッシュでこすっています。



すると、青いひものようなものが風船に吸い付きました。
電気クラゲを知っている子どもは、吸い付くことに驚いていました。
知らない子も、磁石のように吸い付くことにびっくりしていました。


次に、風船をハンカチでこすりました。


すると、こんどは反発するように宙に浮きました。

摩擦によって生じる電気は、こするものによって変わります。
同じ電気は、反発し、異なる電気は、引きつけあいます。

ぜひ、ご家庭でも試してみてください。















2016/02/03 08:00 | この記事のURL学校の様子 マグネット