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【社会】

4光年先、最も近い地球型惑星 生命の可能性も、英科学誌

 【ワシントン共同】太陽系から最も近い約4光年離れた恒星の周りに、地球に似た温暖な環境を持つ可能性がある惑星を発見したと、英ロンドン大クイーンメアリー校などのチームが24日付英科学誌ネイチャー(電子版)に発表した。太陽系外の惑星としては、これまで見つかった中で最も近い。地球と同じような生命がいる可能性もあるという。

 海外では、将来この恒星系に超小型の高速無人探査機を送る構想があり、研究推進を求める声が強まりそうだ。

 惑星は、地球から4・2光年と最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の周りを回っており、チームは「プロキシマb」と名付けた。

 太陽系から最も近い惑星「プロキシマb」の想像図(右)。左は恒星の「プロキシマ・ケンタウリ」(欧州南天天文台提供)

 太陽系から最も近い惑星「プロキシマb」の想像図(右)。左は恒星の「プロキシマ・ケンタウリ」(欧州南天天文台提供)
 

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