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防衛省、尖閣防衛で新型潜水艦建造へ 沖縄の空自部隊も格上げ 来年度概算要求
中国は潜水艦を約60隻保有し、能力向上も急ピッチで進めている。有事の際、空母など米軍艦艇が東シナ海に進出することを阻む接近阻止戦略を追求する上で、隠密性に優れた潜水艦が周辺海域で待ち受けることがカギを握るためだ。
それに対抗し、日米の抑止力を強化するには海自潜水艦の増強が喫緊の課題となっている。
一方、南西航空混成団では今年1月、飛行隊が2つに増えてF15戦闘機も約40機に倍増し、51年ぶりの新編となる第9航空団が編成されている。
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