ファミリーマートとユニー 経営統合後はTポイントに統一

ファミリーマートとユニー 経営統合後はTポイントに統一
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コンビニ大手のファミリーマートと、流通大手のユニーグループ・ホールディングスは来月の経営統合後、傘下のコンビニで利用できるポイントサービスをTポイントに順次、統一する方針を固めました。
コンビニ大手のファミリーマートと、流通大手のユニーグループ・ホールディングスは来月1日に持ち株会社を設立して、経営統合します。
商品を購入した場合などに利用者に提供するポイントサービスは現在、ファミリーマートはTポイント、ユニー傘下のコンビニ、サークルKとサンクスは楽天スーパーポイントを採用していますが、関係者によりますと、統合後には順次、Tポイントに統一する方針を固めたということです。
経営統合による店舗数の増加と、ことし5月末の時点で5800万人を超える会員を抱えるTポイントへの統一で顧客の獲得を目指すことにしています。
サークルKとサンクスは今後、3年程度かけて店舗名をファミリーマートに切り替える予定で、切り替えに合わせ、Tポイントを採用していく方針です。
大手コンビニでは、ローソンが先月末の時点で7745万人の会員を抱えるポイントサービスのPontaを展開するなど、各社による顧客の囲い込みが激しくなっています。