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【リオ五輪異聞】
土下座して出場したのに惨敗…韓国競泳界の汚れた英雄・朴泰桓は「東京ではいい成績期待できる」と減らず口を叩くが…
朴のつまずきはドーピング違反だ。14年9月に禁止薬物使用違反で国際水泳連盟から18カ月の選手資格停止処分を受けた。今年3月に処分が明けたものの、処分明け3年間は国の代表になれない韓国内の規定が壁になった。「二重制裁」としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するなど法的裁定を求める一方で、「名誉回復のチャンスをください」と土下座して訴えるひと幕まであった。結局、五輪出場資格を確定させたのは開幕1カ月前の7月になっていた。
中央日報は、「朴泰桓専門担当チーム」の管理の下、4年間、体系的に準備してきた以前の五輪とリオ五輪では「スタートから違わざるを得なかった」と分析。そのうえ、懲戒処分など歳月を重ねる間に「世界水泳は速いスピードで先を行った。この状況で朴泰桓にメダルを期待すること自体が欲張りすぎだった」と論評した。準備不足によって朴の爆発的な瞬発力が影を潜める中、聯合ニュースは400メートルで最終予選を8位で通過した選手のタイム(3分45秒43)はロンドン(3分47秒25)より2秒近くも縮まっていたと紹介し、世界の層が厚くなっている実情を紹介する。これでは到底太刀打ちなどできるはずがなかった。
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