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名古屋港に外国大型クルーズ船

08月24日 09時49分

名古屋港に外国大型クルーズ船

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名古屋港に23日、海外の観光客をのせた大型クルーズ船が寄港し、名古屋港では経済の活性化につなげようと観光地などを紹介する案内ブースなどが設けられました。
名古屋港に寄港したのはアメリカの大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号で、日本や韓国などを周遊する途中に半日の予定で入港しました。
乗客はアメリカやオーストラリアなどの観光客1300人でふ頭には臨時に案内所がつくられスタッフが観光地の紹介や交通機関の案内などを行いました。
名古屋港は貨物の取扱量では日本有数の規模を誇りますが、海外観光客の需要を取り込むため、全国の自治体が力を入れている外国クルーズ船の寄港は去年最も多かった博多港の245回に比べ、僅か7回でした。
このため、愛知県や名古屋市、地元の商工会議所などは、海外の船会社への売り込みを強化しているほか、クルーズ船専用の岸壁を増設する計画も進めています。
クルーズ船のアメリカ人女性は、「バスで街に出かけて買い物を楽しみたいです」と話していました。
名古屋港管理組合の齊藤あゆみさんは「外国クルーズ船の呼び込みで経済や観光の活性化につなげたい」と話していました。

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