08月24日 09時49分
「おおさか維新の会」が新しい党名を「日本維新の会」とするのを決めたことについて、減税日本の代表を務める名古屋市の河村市長は記者団に対し、党名の変更を歓迎した上で、今後、合流も視野に連携を強化したいという考えを示しました。
「おおさか維新の会」は、23日、臨時の党大会を開き、関西以外の地域でも、党名を浸透させる必要があるなどとして、新しい党名を「日本維新の会」とすることを決めました。
これについて、おおさか維新の会と連携を進めてきた減税日本の代表を務める名古屋市の河村市長は、23日夕方、市役所で記者団に対し、「これまで『おおさか』という党名はやめてもらった方が全国のみんなが入りやすいと伝えていた。名古屋の人でも東京の人でも、参加したいという人はたくさんおり、新しい党名の方が参加しやすい」と述べました。
その上で、河村市長は「自民党と競り合える納税者のための勢力をつくるため、みんなで新しいグループをつくる中に入ろうと考えている。吸収合併されるのでなければ合流してもよい」と述べ、今後、維新の会との合流も視野に連携を強化したいという考えを示しました。
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