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 外務、防衛両省は22日、山口県と同県岩国市に対し、米軍が来年1月から最新鋭ステルス戦闘機F35を岩国基地(同市)に配備すると伝えた。国内の米軍基地へのF35の配備は岩国が初めて。岩国基地所属のFA18スーパーホーネット3部隊のうち1部隊(12機)をF35B(10機)に、同年8月にAV8ハリアー部隊(8機)をF35B(6機)に更新すると説明して理解を求めた。

 F35を来年国内に配備することは、2013年10月の日米外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)で合意している。F35はステルス性能や高度の電子戦能力を備えた第5世代の最新鋭戦闘機。垂直離着陸が可能な海兵隊仕様のF35Bのほか、空軍仕様のF35Aなどがある。

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