劇場の詳細
シアターX(カイ)
(シアターカイ)
03-5624-1181
300席
JR総武線「両国駅」西口下車、左へ徒歩約3分
都営地下鉄大江戸線「両国駅」A4・A5出口徒歩約8分
検索用:シアターX/シアターX/シアター・カイ
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2清姫道成寺
日本ろう者劇団の「道成寺」 視覚言語と感覚表現で織り成す無の空間に 非現実と現実の世界が交差するー。 和洋折衷の幻想物語。
3あいおい時計
不動産屋より買い手が見つかったとの連絡 両親は他界し、今は誰も住んでいない懐かしい実家 幼い頃に過ごした自分の部屋の扉を開ける 様々な段ボールが、大量ではあるが整理されて置いてあり 段ボールには、1 つ 1 つ丁寧に中身が書かれている 片付け・処分するつもりが 懐かしさのあまり、手に取り夢中になってしまう その中に......見覚えも記憶にすらない腕時計 何かがスッポリと抜け落ちている様な 靄や霧がかかっている、という感覚とは違う おもむろに自らの腕に時計をはめたその瞬間 止まっていた時間が動き出す...... 仕舞い込んで、いつの間にか置き忘れ そのまま思い出す事もなくなった そんな〝オモイデ〟ありませんか? 演劇集団ふれる~じゅがお送りする心揺さぶるヒューマンドラマ。
4あえて、小さな『魔笛』
毎夏恒例9年目! これは大人のオペラです。でも、小さい子供の頃にこそ 本物のおいしいオペラを真近で観せてあげてほしい。
5法師ノ旅 空ノ彼方
《法師ノ旅》 遥か昔…天竺(インド)で釈迦の教えを学んだ法師・ダーマは、ある出来事を境に天竺を去り、あてのない旅を続けていた。 とある山中で出会った法師・エカイの勧めにより、ダーマは蒼き国「ソーラン」に向かう事となる。ソーランでは、長年にわたる赫き国「ムーラン」との戦争により、民は心を病み様々な宗教に縋って『神』を求めていた。そんな中、ダーマは“舞の女神”を崇める「シャダーラ教」の女達と出会う。この出会いによって、ダーマは天竺で学んだ釈迦の教えの《真理》を次第に理解してゆく事となる。しかし、そんな中…赫き国「ムーラン」は大将軍・猛虎《モウコ》を先頭にソーランを虎視眈々と狙っていた。 戦火は大きく燃え上り、ダーマの運命を翻弄し出すのだった…。 《空ノ彼方》 近い未来…“どこかの街”の…“とあるアパート”。 新作の脚本を書き進めていた劇作家「空」はある日突然、執筆を止め「引き篭もり」となる。脚本を待ち望む劇団員は空の自宅を尋ねるが、空は一切面会に応じようとはしなかった。暗い部屋の片隅で自分の殻に閉じ籠る空…。一方…同じアパートに住む「高木亮二」は、ある出来事により「鈴屋佐江子」を部屋に監禁していた。ある日、部屋から逃亡した佐江子は、空の部屋の押入れに隠れる。そこで見つけた“仏教の本”に興味を持った佐江子は、次第に空の書く《物語》にも興味を向ける。 佐江子の存在により、空はこれまで隠し続けていたある《秘密》を佐江子に打ち明けるのだったが…。
6ROSE ローズ
Χカイレパートリー劇場 『ROSE ローズ』 W・ローズ+シアターΧ 共同企画 ローズは一輪のバラ 80歳――いま話さずにいられないこと 「その、また 一方では」 語らなかったのは、語りたくなかったから、語ることがわからなかったから、攻撃されたくなかったから。 「遅いよ、まだ語れずにいるなんて」とローズはいっています。集団的自衛権なんて駄目、戦争ができる国にして子供を戦場に行かせるなんてだめ!って声が私のローズからきこえてこなかったら私はローズをやってもしかたない! その、また一方では?ユダヤ人って世界にとって何か?わかってないこといっぱい・ それでもローズを演じ続けるのは、私のまわりで世界が動くから、その時代の大きな流れに異議をとなえることが私にとっての芝居だから。
7井上ひさし 少年口伝隊一九四五
昭和二十年八月、広島は原爆によって壊滅。運良く生き延びた三人の少年は、新聞のかわりに情報を伝え歩く「口伝隊(くでんたい)」として活躍する。 やがて敗戦、そして巨大台風がヒロシマを襲う。 「戦争被害」「自然災害」の中で、必死に生きようとした少年たちの姿を描いた、井上ひさし渾身のメッセージ。 なくなった人たちは たくさんのことを知っています。 でもそれを語る術もなく ……
8どんどこどん
8月のこどもステージは新しい「どんどこどん」です。 1981年に誕生してはや35年。 これからに向かって若い演出家達が登場いたします。 楽しい未来が拓けますようにどうぞご期待ください。 (小森美巳) みなさんのお父さんお母さんのなかで、子どものころこの舞台を見た人もいるかもしれません。 ちょっといじわるな少女と、その少女が好きな少年…今でもいるそんな二人が中心になって、みんながふだんしゃべったり、読んだり書いたりしていることば・日本語であそびまくるのがこの舞台です。 学校で勉強するのとはちょっとちがう、へんてこりんなことばを楽しんでもらえるとうれしい。 (谷川俊太郎) こどもステージは私よりも年上です。 みんなで作る「どんどこどん」、言葉の力で暑さを吹き飛ばします。 知っている人も知らない人も新しい「どんどこどん」を観に来てください (後藤綾乃)
9ニナ・ディプラの創造プロジェクト『人生の7つの”歩く”』
新作初演 『人生の7つの〝歩く〟』はダンスを通して異なる国籍、宗教、思想信条を持つ人々が一緒になって互いに調和を見つけ、進歩するために変わろうとする試みです。
10ROSE ローズ
Χカイレパートリー劇場 『ROSE ローズ』 W・ローズ+シアターΧ 共同企画 ローズは一輪のバラ 80歳――いま話さずにいられないこと 「その、また 一方では」 語らなかったのは、語りたくなかったから、語ることがわからなかったから、攻撃されたくなかったから。 「遅いよ、まだ語れずにいるなんて」とローズはいっています。集団的自衛権なんて駄目、戦争ができる国にして子供を戦場に行かせるなんてだめ!って声が私のローズからきこえてこなかったら私はローズをやってもしかたない! その、また一方では?ユダヤ人って世界にとって何か?わかってないこといっぱい・ それでもローズを演じ続けるのは、私のまわりで世界が動くから、その時代の大きな流れに異議をとなえることが私にとっての芝居だから。
1新宿カンタータ(聖歌)
猥雑で、妖しげな新宿の路地で、 切なく、美しく甦る、はぐれ者たちの、奇跡のように立ち現われた無償の愛!! この愛に、あなたの眠っている魂は、顫えますか… 新宿歌舞伎町の、誰でもが出入りできないような、最も危なくて、猥雑で、妖しげな 通りに面した小さな路地の裏に「聖亭」と言う薄汚れた看板をかかげた安っぽいカフェ・バー。 そのバーには、欲望の赴くまま、他人のことはどうでもよく、自分のことしか考えない 男や女たちが毎夜毎夜集まって来ていた。 そんな男や女たちが、ふとしたことから、魂の奥に沈んでいた、何かが動き出した…