イギリスのロンドン出身であるトラックメイカー、フォー・テット。
前作『Dialogue』から2年後の2001年、ドミノ・レコーズからこの2ndアルバム『Pause』をリリースした。
ポストロックバンド、フリッジでの成功を経てソロへの転身ではあったものの、前作ではあまりぱっとせずに終わってしまった。
このアルバムではあらゆるメディアが絶賛し、彼自身の音楽性が認められることとなった。
前作同様、電子音以外にも楽器の生音を多用していて、温かみのある音楽。
アコースティックギターやハープなどが使用され、力の抜けたゆるい感じが心を落ち着かせてくれる。
蚊の飛び回る音やさざ波を電子音で表現したりと、遊び心もあっておもしろい。
1. Glue of the world
4. Parks