女性のスカートに火をつけた疑い 自衛官を逮捕8月24日 15時45分

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陸上自衛隊の２３歳の自衛官が去年、東京の池袋駅近くにある商業施設のエスカレーターで女性のスカートに火をつけたとして、警視庁に逮捕されました。

逮捕されたのは、陸上自衛隊練馬駐屯地に所属する３等陸曹、齋藤祥太容疑者（２３）で、警視庁の調べによりますと、去年９月、東京の池袋駅近くにある商業施設のエスカレーターで、２４歳の女性のスカートに小型のガスバーナーで火をつけたとして、器物損壊の疑いが持たれています。
今月、防犯カメラに写っていた男によく似た齋藤容疑者が池袋駅付近にいるのを捜査員が見つけ、事情を聞いたところ、容疑を認めたということです。
調べに対し「スカートに火をつけたらどうなるか興味があった」などと供述しているということです。
この事件のおよそ１時間後にも、近くの書店で別の４０代の女性がスカートに火をつけられる被害に遭っているということで、警視庁が関連を調べています。
陸上自衛隊練馬駐屯地は「事実であれば遺憾だ。隊員に対する指導教育を強化し、再発防止に努める」とコメントしています。