蹴球探訪
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【大リーグ】マーVS岩隈 あす2度目の対決2016年8月24日 紙面から
【シアトル穐村賢】田中VS岩隈、第2ラウンドへ! 大リーグは22日、各地で行われ、マリナーズの岩隈久志(35)とヤンキースの田中将大(27)の両先発右腕は、24日に当地で2度目となる直接対決を控え、意気込みを語った。4月にニューヨークで初めて投げ合った試合は、田中が投げ勝っている。マリナーズの青木宣親外野手(34)はこの日、ヤンキース戦に「1番左翼」で先発。2打数無安打、1四球で7回の守備から退いた。イチロー外野手(42)のマーリンズは試合がなかった。 24日に実現する、2度目の直接対決。リベンジへの闘志を燃やしたのは岩隈だ。前回の対戦では7イニングを4失点という内容で負け投手となったが、「前回(対戦)よりいい投球をしたい。向こう(田中)は絶対にいいピッチングをしてくると思うので、僕も頑張ります」と力強く語った。 この日の試合前には、業務のために当地を訪れていた楽天の立花陽三球団社長から激励を受け、記念撮影を行うなどリラックスした表情。その後はキャッチボールなどの通常メニューで調整した。 一方、前回対戦は7イニングを3失点で勝ち投手となった田中は、敵地のブルペンに入り25球のピッチング。ロスチャイルド投手コーチを左右の打席に立たせて、すべての変化球を投じて調整した。 投球練習後には立花社長から激励を受け、親交のある楽天の小山投手コーチの誕生日につくったという似顔絵入りのTシャツをプレゼントされた。楽天時代には小山コーチから“弟分”としてかわいがられ、渡米してもなお交流のあるという田中は、「こんなのを渡されるとは思ってなかったです。いつ着るんですか、これ」と話しながらも、うれしそうな表情を見せた。 8月に入って3勝1敗と状態を上げてきた両投手。地元テレビ局も「日本では午前4時40分スタートの試合だが、注目を集めるだろう」と紹介されるなど、メジャーにわたってもなお、それぞれのチームの中心選手として活躍する元楽天のエース対決に、大きな注目が集まる。 PR情報
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