ケニアに日本企業建設のコンテナターミナル
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アフリカで、中国が、インフラ整備などで大きな存在感を示すなか、ケニア最大のモンバサ港では日本企業が高い技術を生かして建設したコンテナターミナルが運用を開始し、日本政府は、今月下旬に開かれるTICAD=アフリカ開発会議でもインフラの技術水準の高さをアピールしたい考えです。
ケニア最大の港、モンバサ港は経済成長に伴って、取り扱う貨物量が能力を上回るようになっていて、東アフリカのハブ港としての役割を果たすために港の拡張工事が急務となっていました。
このため日本政府が267億円を融資し、日本の企業が軟らかい地盤にくいを打つなどの高い技術を生かした大規模なコンテナターミナルの建設を4年前から進め、ことし6月に運用が開始されました。
そのモンバサ港が18日、NHKに公開され、新しい施設で貨物船から、積み荷が次々と降ろされていました。
アフリカでは中国がインフラ整備などで大きな存在感を示し、ケニアでもモンバサ港から首都ナイロビ、さらに隣国ウガンダなどへと続く鉄道の建設工事を進めています。こうしたなかで今回の日本の事業は、環境対策も含めて地元で高く評価されており、日本政府は、今月下旬に開かれるTICAD=アフリカ開発会議でもこうした技術水準の高いインフラ整備をアフリカ各国の首脳にアピールしたい考えです。
このため日本政府が267億円を融資し、日本の企業が軟らかい地盤にくいを打つなどの高い技術を生かした大規模なコンテナターミナルの建設を4年前から進め、ことし6月に運用が開始されました。
そのモンバサ港が18日、NHKに公開され、新しい施設で貨物船から、積み荷が次々と降ろされていました。
アフリカでは中国がインフラ整備などで大きな存在感を示し、ケニアでもモンバサ港から首都ナイロビ、さらに隣国ウガンダなどへと続く鉄道の建設工事を進めています。こうしたなかで今回の日本の事業は、環境対策も含めて地元で高く評価されており、日本政府は、今月下旬に開かれるTICAD=アフリカ開発会議でもこうした技術水準の高いインフラ整備をアフリカ各国の首脳にアピールしたい考えです。