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【リオ五輪】
世界反ドーピング機関とスポーツ仲裁裁判所にハッカー攻撃
ロシアによる国ぐるみのドーピング不正問題が尾を引く中、リオデジャネイロ五輪の開幕後に、世界反ドーピング機関(WADA)とスポーツ仲裁裁判所(CAS)がハッカー攻撃の標的になっていたことが12日、明らかになった。AP通信が伝えた。
WADAの広報担当者が同通信に明らかにしたところでは、ポーランドのハッカー集団と主張する人物によってユーチューブに投稿された動画で、WADAのサイトがハッカー攻撃を受けたことを通告された。
緊急調査の結果、ドーピングの調査結果を蓄積しているデータベースは不正アクセスされていなかった。しかし、データベースの利用者に、WADAがログインデータを要求しているように装ったフィッシングメールが送り付けられていたことが分かったという。
選手は競技外の抜き打ち検査を可能にするため、データベースに居場所を入力することが義務づけられている。同通信は、何者かが選手のパスワードを使ってログインし、居場所情報を書き換えることで、選手が抜き打ち検査を受けられなくなる可能性を指摘している。その場合、検査逃れとして処分の対象となりかねない。
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