『経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策』https://www.amazon.co.j/dp/4794220863
ぜひ増田にはこの本を読んでもらいたい。
この本には、財政再建をするという名目で医療費等の社会保障費を削る緊縮財政を行ったことろ、当然のように多くの人命が失われた上に、その惨劇が財政再建に資するどころか逆効果をもたらした(つまり悪化した)という悲惨な事実が書かれている。
著者の一人は医師で、医療現場の描写も多い。ギリシャにおける財政再建のための"医療改革"の犠牲者として、ある癌患者の事例が紹介されている。肥大化した腫瘍が皮膚を突き破り、体液が染み出すところまで癌が進行したところでやっと治療を受けることができたそうだ。担当医は「その場の誰もが涙を流しました。癌が進行するとことような状態になることは皆知っていましたが、実際に目にするのは初めてでした。それまでは、ギリシャ国民なら誰もがもっと早い段階で治療を受けていましたから」と語っている。
そして問題は、こうした犠牲者を出した経済政策が、財政再建になんら役立たなかったどころか状況を悪化させたということだ。この癌患者はなんの意味もなく苦しみを味わったということだ。
この本を読めば、社会保障を削れば財政再建ができるという単純な理屈はただの思い込みに過ぎないこと、そして、人間の健康な生活を蔑ろにした緊縮財政が如何に愚かであるか理解できると思う。
母親がガンとの診断をうけて、もうすぐ5年半になる。 診断されたときには、ステージⅣで5年後生存率は20パーセントといわれていたが、幸運なことに、今でも調子がよいときは自分で車...
『経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策』https://www.amazon.co.j/dp/4794220863 ぜひ増田にはこの本を読んでもらいたい。 この本には、財政再建をするという名目で医療費等の...
世の中は持ちつ持たれつなのよ まぁ実際、医療費含む社会保障費はとんでもないことなってるんだけど。 でもそれは医療従事者が考えればいいこと お母さん大切にしてね。
確かに無駄な投与などもあるのかも知れませんが、先進ガン治療の場合は医学の発展のためにもなると思いますよ。
http://anond.hatelabo.jp/20160823232626 を読んで言いたいことがある。 今実際保険診療を受けてる人に対してなるべく抑圧的でない書き方をしたいと思ったが どう考えても抑圧性は入るので先に...
ニボルマブ(オプジーボ)? 高額新薬のジレンマ…高い効果 がん患者に希望、月260万円保険制度の危機 : yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞) 医学書院/週刊医学界新聞(第3165号 2016年0...
うちの父もステージⅣの癌です。 余命半年と宣告されましたが、一年経った今の所元気です。 抗がん剤が効いているのか、その他にいろいろ受けている治療のおかげか、もしくは本人が...
自分の感情的には増田母のような医療費は気にならない。 でも「湿布貰いに行く(安いから)+待合室で友達と雑談しに行く」はやめて欲しいと思ってしまう。 毎日リハビリ通って整形外...
デイケアセンター代わりの整形外科通いの年寄りもいるだろうが、傍から見ていて、病気の状態が分かるわけでもなし、 そもそも増田や他の誰かの主観で線引きしていいもんでもなし。...
俺が毎月7万取られてる健康保険料を湯水の如く使ってるのはお前か。金返せ。今日も1袋のレトルトパスタソースを2回に分けて使うような生活やで。
保険の意味を理解しない池沼は一生袋ラーメン食ってろ
月に7万円も払ってる高所得の方が1袋のレトルトパスタソースを2回に分けて使うような生活してるのは貧困からでなくてレクリエーションでしょ?