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まずは読売の記事から。詳細は紙の新聞にあるが、ネットにも要旨があるので、転載しよう。
《 東京駅近くに国内最大級AI研究拠点 》
文部科学省は9月以降、国内最大級となる人工知能(AI)研究拠点を東京駅近くに新設し、産学官による次世代AI技術の開発をスタートさせる。
今年度の約3倍にあたる約150億円の予算を2017年度概算要求に盛り込む方針で、国内外の研究機関や企業と連携、iPS細胞(人工多能性幹細胞)など日本が誇る先端技術とAIとの融合研究を加速させる。
同省は今年4月、理化学研究所の下にAI研究の中核拠点となる「革新知能統合研究センター」を設けることを決め、国際的に活躍する若手研究者の杉山将・東京大教授(41)をセンター長に選んだ。現在は研究員の選定を進めており、100人規模となる見通しだ。この新センターは、交通の便の良い東京駅近くに設ける。
( → 読売新聞 2016-08-20 )
関連する情報は、下記にもある。4月の記事だ。
《 「AI研究」新拠点 トップに東大41歳教授 》
文部科学省が所管する理化学研究所に4月に新設する、国内最大級の人工知能(AI)研究拠点「AIP(Advanced Integrated Intelligence Platform Project)センター」のトップ人事が、今週正式に発表される。センター長には、機械学習などの基礎理論で国際的に活躍している東京大学の杉山将教授(41歳)が就任する見通しだ。
AIPセンターは、次世代の革新的な技術の研究を目指す。2016年度の研究予算は14億5000万円、研究者やスタッフを合わせると全体で約100人規模になる予定。人選はこれからだが、40代の有能な若手研究者を集める計画だ。杉山氏の理論研究を主軸として、画像処理や自然言語処理などで活躍している若手研究者を集める方針だ。
( → 日本経済新聞 2016/4/9 )
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情報は以上の通りだ。
ここで、私が疑問に感じたのは、次のことだ。
「東京駅前という一等地に拠点を構える必要はあるのか? AIセンターならば、コンピュータ(特にスパコン)を通信回線で結べば、日本中のどこでも研究できるはずだ。わざわざ一等地に拠点を構える必要はないはずだ。ただの無駄では?」
こう思ったあとで、蒸気の二つの記事を見ると、次のことがわかった。
・ 今年度の約3倍にあたる約150億円の予算
・ 2016年度の研究予算は14億5000万円
今年度の予算は、150億円の3分の1だから、50億円だ。
2016年の研究予算は14億5000万円だ。
つまり、予算総額 50億円のうち、研究予算はたったの3割(15億円)程度でしかない。あまりにも少額だ。そして、残りの7割は、研究予算とは別のところに流れてしまっているのである。
では、何のために? たぶん、建物の費用に。
──
呆れる。研究そのものよりも、建物などの費用の方に大金を投じる。まさしく、箱物行政だね。
そう言えば、昔、第五世代コンピュータというのがあったが、これもまた、都心の一等地で、素晴らしい高層ビルに拠点があった。これほど豪華なビルに属して研究しているのだから、さぞかし豊かな成果が上がったのかと思ったら、さにあらず。Prolog という傍流の言語を開発したに留まった。多くの人々は、「 Lisp という言語でやれ」と思っていたし、私もそう思っていたのだが、第五世代コンピュータでは Plolog にこだわった。結果的には、今日まではっきりと残るような業績は上がらなかった。
Wikipedia には次のまとめもある。
実際に大量の資金が投じられて完成したのはアプリケーションのほとんどない並列推論システムだけだった。10年と570億円をかけたプロジェクトは、通産省が喧伝した目標についてはまったく達成しなかった。「本来の目標については達成した」としているが、しかし成果が産業に影響を与えることはほとんどなかった。単に、学術振興と人材育成に寄与しただけだったと言えよう。
──
第5世代は、一般市場向けの応用がなく、失敗に終わった。金をかけてパーティを開いたが、客が誰も来なかったようなもので、日本のメーカはこのプロジェクトを受け入れなかった。技術面では本当に成功したのに、画期的な応用を創造しなかったからだ。
( → 第五世代コンピュータ - Wikipedia )
上では「応用を創造しなかった」と書いてあるが、「しなかった」のではなく、「できなかった」のだ。なぜなら、Prolog というのは、もともと傍流の言語であって、応用の余地がないからだ。「自分一人で(内輪で)慰めて喜んでいる」というようなものだ。あくまで独りよがりな「技術的達成」だった。
これが、過去の日本の人工知能研究だった。
──
今回はどうなるか? また同じことになりかねない。なるほど、今回は杉山将という優秀な若手研究者がリーダーシップを取るらしい。
しかし、第五世代コンピュータだって、渕一博という非常に優秀な人物がリーダーシップを取ったのだ。それでいて、あのざまだ。
今回は、見たところ、以前よりももっとひどいらしい。記事によれば、
「iPS細胞(人工多能性幹細胞)など日本が誇る先端技術とAIとの融合研究を加速させる」
とのことだが、こんなことでは駄目だろう。こんな発想は、いかにも文科省の考えた発想だ。「最先端のものを二つ組み合わせれば、独自の新技術が開発できる」
最悪だ。
一般に、
「既存の研究を複数組み合わせると、新規の独自研究ができる」
という発想は、よく見られるが、これは、駄目な無能な研究者に特有の発想だ。こういう発想からは、決して、独自の研究は生まれない。独自の研究ができる人ならば、そのことは身にしみてわかっているはずだ。
独自研究は、どうやって生まれるか? 通常、次の二点が重要だ。
・ 他人の歩まない未踏領域を一人で進む。
・ 物事の本質を突き詰める。
このうちの一つまたは二つを取ることが重要だ。また、「他人が容易に諦める壁にぶつかっても、絶対に諦めない」という執念深さも必要だ。
これとは逆なのが、
「既存の研究を組み合わせれば、新規の研究がお茶の子さいさいで次々とできるだろう」
という安直な発想だ。しかし、こんなことは、初心者ならば誰でも考える。ゆえに、その道は、すでに誰か(独創的な人)が何十年も前に踏破済みなのだ。素人は知らないだろうが、利口な人はとっくに足を踏み入れているのだ。なので、その道を取っても、失敗は確実なのだ。
ま、杉山将という人は、バカではないだろうから、そんなことはわかっているだろう。「既存の研究を組み合わせればOK」なんていう安直な発想は取らないだろう。
しかし、文科省は、そうではあるまい。「こういう目立つ分野に集中的に資金を投下しろ」と言うだろう。その一方で、「誰も研究したことのない独自の分野」を見せても、何のことかさっぱりわからないので、文科省は容認するまい。
というわけで、杉山将という人がいくら頑張っても、文科省の抵抗に遭うので、成功は望み薄だ。まず確実に失敗するだろう。
──
もっとひどいことがある。「東京駅前に拠点を置く」ということだ。先にも述べたように、これには、予算上の難点がある。多額の予算を用意しても、その多額の金のほとんどは、建物のために費やされるので、研究には3割しか回らない。多額の金のほとんどは、ただの無駄。
そもそも、何だって、東京駅のそばに設置するのか? 筑波でもいいし、和光(理研)でもいいし、横浜(理研)でもいい。または、リニア新幹線のできる橋本駅のそばでもいい。(前にも提案したことがある。バイオクラスターというバイオ研究の拠点として。)
→ 日本版 NIH とバイオクラスター
とにかく、AI研究の拠点は、何も東京駅という交通至便なところに設置する必要はあるまい。そのことの意義はあるか? 首都圏在住者にとっては、ろくに意義がない。ただし、地方在住者にとっては、意義がある。東北や関西・中部などから新幹線で直通となるからだ。「新幹線を降りたら、すぐそこが拠点だ」としたら、地方在住者にとってはとても便利だろう。
しかし、AI研究の拠点は、地方在住者にとっての利便性ではない。毎日そこに通勤する人にとっての利便性だけがあればいい。とすれば、品川だろうが、調布だろうが、大宮だろうが、どこでもいいのだ。そうすれば、建物の賃貸費用は格安で済む。その分、研究費を増やせる。
まったく、文科省は、何を考えているんだか。本来ならば、「リモートオフィス」とか「サテライトオフィス」とか、小さなオフィスを用意するだけでいいはずだ。あとは各人が通信回線を使って連絡を取って研究するだけでいい。
文科省は、「最先端の研究をする」と言いながら、そのための研究環境の支援は、まるで 1982年(第五世代コンピュータ)の時点と同様だ。35年間、まったく進歩していない。その間にインターネットというものができたこと(通信環境が爆発的に向上したこと)を、まったく理解できていない。
こんな時代遅れの官僚の発想のもとで、また大金を投入しようとしている。呆れるしかない。
[ 付記1 ]
私のお薦めは、分散拠点だが、しいてどこか一箇所にするというのなら、秋葉原がお薦めだ。なぜか? 筑波との間で、交通が便利だからだ。つくばエクスプレスの始発駅は秋葉原で、秋葉原とつくば市の間は(最短で)直通 45分間。だから、筑波研究学園都市との間で、連携を取りやすい。……といっても、筑波には筑波大学しかないらしいが。
別の意味では、東大の柏キャンパスも、つくばエクスプレスの沿線にある。また、東大の本郷は、秋葉原に近い。これらの点でも、秋葉原は有利だ。
秋葉原には、日立本社を建て替えたソラシティという高層ビルがあるから、ここに収まってもいい。(現在は、みずほ証券が入っているので、出ていってもらう。みずほ証券は、都心の新築ビルに入ればいい。どうせ都心の方が好きなんだろうから。)(ただし、これはあくまで一案だ。)
[ 付記2 ]
この新組織については、詳細な情報が見つかった。いずれも PDF。
→ 理研AIPプロジェクトについて
→ 理研におけるIPプロジェクトの実施について
後者はちょっと問題だ。「日本は欧米に圧倒的に遅れているし、予算規模も少ないので、欧米とは異なるニッチの領域で一番をめざすべきだ」という主張。
しかし、これは敗北主義というものだ。戦う前から負けを辞任して、戦いを放棄している。
実を言うと、個々の研究者レベルで言うなら、この方針は完全に正しい。こうする以外には、勝ち目はあるまい。(ただし天才を除く。)
とはいえ、国レベルでは、この方針は正しくない。国レベルでは、一国全体の AI研究のレベルを底上げするべきだ。さもなくば、一国全体の AI研究のレベルを高めることはできない。「他人のやり残したニッチ領域で1番になる」といっても、それはもともと他人が捨てたゴミ領域であるにすぎない。ゴミ領域でいくら1番になっても、果実はあまりにも少ない。
比喩で言うと、自動車の自動運転という技術が非常に有望視されているときに、「どうせ勝ち目がないから」と思ってギブアップして、子供向けの三輪車の自動運転に注力する……というのは、馬鹿げたことだ。子供向けの三輪車の自動運転で1番になっても、意味がないからだ。
技術研究というものは、金メダルの数を競うものではない。産業規模が重要だ。ここで、主要な産業を捨ててしまったら、残りはカスだけだ。カスの分野で1番になっても意味がないのだ。
個人の競争と、国家の競争とは、まったく異なる。個人の競争なら、自分一人が勝てばいい。国家の競争では、国家の基盤全体を高めることが必要だ。特定の狭いニッチで勝てばいいというものではないのだ。
この点を見失っているという点で、杉山というリーダーは、およそ最悪のリーダーであるというしかない。自分の研究のことしか理解できず、国全体の政策というものを理解できない。あまりにも視野が狭すぎる。(小物すぎる、とも言える。ただのタコツボ的な研究者にすぎない、とも言える。)
この人物は、iPS 分野の山中教授とは、月とスッポンだと言えるだろう。山中教授は、国家全体を見る広い視野があった。杉山というリーダーは、それがない。単にニッチな分野で1番になることばかりをめざす。
このままでは、日本の AI研究は、始まる前から失敗は確実だと言えるだろう。第五世代コンピュータと同様だ。
【 関連項目 】
→ 人工知能研究の遅れ (2015年06月23日)
※ AI研究は必要だが、それは、国家主導でやるべきではなく、民間主導でやるべきだろう。その話。(1年以上も前の記事だ。)
※ AI研究を振興するなら、国は民間企業を支援する方がいい。特に、ソニーやキヤノンや日産自動車のような企業が、AI研究から遠ざかっているのは、情けないとしか言いようがない。この3社は、いずれも社長が馬鹿社長であるせいで、AI研究の重要性を理解できていない。こういう馬鹿企業の尻をたたく方が、国主導でやるよりも、ずっと効果があるだろう。
(ちなみに、トヨタやホンダのようにまともな企業は、自力で AI 研究に進んでいる。コメント欄を参照。)
http://www.asahi.com/articles/ASJ165HCXJ16OIPE01C.html
電通大もたしか西部に拠点作った
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO03047140R30C16A5TI1000/
あとな5数億の内訳は明らかだからググれ。他が建物とかはない。恥ずかしいぞ箱物行政とか言い切るの。
100人なら都心大型オフィスビルの1フロアも占領しない。大きく見繕って1フロア占有でセキュリティを取りそうだが。
長倉さんの無料記事くらいは読めよ。関連探したらすぐ見つかったぞ。
まず、5数億なんてものはない。150億円です。また、これは予算の概算要求なので、まだ内訳は存在しません。
あなたの言っているのはたぶん、他の研究費との合算した数値ではないの? つまり、他の費用と混同しているわけ。
> 長倉さんの無料記事
いっぱいありすぎて、何を言いたいのかわかりません。
──
いずれにせよ、出典を明かさない話は、信用するに足りない。
私がものぐさがっているわけじゃない。調べたけど、あなたの話に該当するページは見つかりません。たぶん、あなたの勘違い。
それとも箱物立てるのかな? それにしては安いような? 1500〜5000億ぐらいになる気がします。
減価償却費か? 150×40=6000億。これが近いが、この規模のビルなら家賃収入があるので、費用はもっと少ないはず。
もしかして、設備の費用にスパコン購入費用入ってる?
しかしスパコンはpython非対応だったような? osもwinじゃないし、国全体の力が高まるのでなく、一部のおたくのオタク知識がさらに深まって終わりそうなのが怖いな。だいたい、スパコンなら、理研の借りて使えばいいと思うな。
日本一ビルが1兆円なので、そこからの逆算でしたが、200から1000あればビルは立つかもしれません。(高層ビルの値段で検索)
しかし、1000で立つとして、家賃20億×35階で年収700億。ぼろ儲けが過ぎる気がするなぁ。
なにをどう勘違いしているんだ?
> ・ 今年度の約3倍にあたる約150億円の予算
> ・ 2016年度の研究予算は14億5000万円
>
> 今年度の予算は、150億円の3分の1だから、50億円だ。
> 2016年の研究予算は14億5000万円だ。
これ以降の文章(つまり箱物行政疑念)が今年度(平成28年度)予算に基づいていることは明らかだ。
> つまり、予算総額 50億円のうち、研究予算はたったの3割(15億円)程度でしかない。あまりにも少額だ。そして、残りの7割は、研究予算とは別のところに流れてしまっているのである。
> では、何のために? たぶん、建物の費用に。
50億の内訳を調べもせず憶測し、結果箱物行政疑念に結びつけていることも明らかだ。
> あとな5数億の内訳は明らかだからググれ。
だからこそこの指摘をしている。
さて今年度(平成28年度)予算は当たり前のことだが成立している。すでに平成28年度なのだから言うまでもない。(5数億と表現しているのは50億きっかりではないため。ググればすぐ分かるのでこれも言うまでもない)
あなたは常識をお持ちでないのか。いまは平成28年度だ。もしくは話を来年度(平成29年度)予算案にすり替えようとしているのか。
> まだ内訳は存在しません。
今年度(平成28年度)予算は当たり前のことだが成立している。内訳が存在しているのは言うまでもない。内訳が知りたければググるか財務省 http://www.mof.go.jp/ に行けばいい。
> 他の費用と混同
あなた自身が今年度と来年度を混同しているようだ。整理して出直してほしい。
ついでに誤字指摘。
> こう思ったあとで、蒸気の二つの記事を見ると、次のことがわかった。
どうやらTinyURLを使うとエラーになるようだ。
ただの検索能力不足。
大元の新聞等記事にある基本的語句だけ使って検索しても10位前後に記事がある。何の捻りもないバカ検索でさえもだ。 http://bit.ly/2bHmpxB その10位前後までもほとんどが政府系機関。それを除いた報道機関はわずか。これをありすぎとはいったいどんな検索をしたのやら。
ほんの少し工夫しよう。 http://bit.ly/2beciAs 工夫といっても輪にかけてバカ工夫だがこの程度でも該当記事は容易に順位が上がってしまう。
起稿準備の段階でたどり着けない点ですでに能力不足を露呈しているが、「長倉」氏まで情報提供してなおたどり着けないとは考えもしなかった。この程度の検索くらいはこなしてほしい。教えていてこちらが情けなくなる。
> 私がものぐさがっているわけじゃない。調べたけど、あなたの話に該当するページは見つかりません。
上に示したようにあなたの能力不足。しっかり調べて見つからないとなるとかなり深刻だ。
このページでは箱物行政と的外れな疑念を抱いて関連性もなく本題から足を踏み外した長文を書くことに時間をかけている。本文の後半3/4が的外れ疑念を前提としているため無駄な文章になった。なんと無意味なことで時間を浪費しているのだろう。
それより知識を土台とし根拠のある懸念や批判文章にたどり着けるネットリテラシーを養うことに時間をかけることをお勧めする。たどり着けるようになれば今回であれば政産学の思惑の違い、予算運用の課題点などを知ることができるだろう。
それでもなお箱物行政疑念を抱くのは勝手だがまずこの程度の初期探索は楽々こなしてほしいものだ。
検索能力を養う課題を出そう。
長倉さんは同じネタで別に記事を書いている。そこでは三省連携の課題も取り上げている。タイトルは上で検索できたであろう記事に酷似している。時期はそれより前だ。なおわたしは上で検索できたであろう記事より先にこちらを見つけていることも付記しよう。
情報をありがとうございました。
長倉さんの件は、私の検索方法が間違っていました。「長倉 AI」「長倉 人工知能」ではそのページが見つからなかったのですが、「長倉 AIP」ではそのページが見つかりますね。
あなたは「 AI の記事を読め」と言っているのだとばかり思ったので、その趣旨で検索しましたが、「AIP の記事を読め」という趣旨だったのですね。趣旨を勘違いしました。
ただ、ご指摘の記事(https://wirelesswire.jp/2016/04/52613/)は、改めて読みましたが、情報が稀薄すぎます。ほとんど情報量はありません。私が示した PDF に比べると、情報量は圧倒的に不足しており、読む価値は皆無です。せっかく教えていただいた記事ですが、ただのゴミでした。
> 50億の内訳を調べもせず憶測し、結果箱物行政疑念に結びつけていることも明らかだ。
明らかだって、そりゃ、私自身がそう書いているんだから、当り前でしょう。「たぶん、建物の費用に。」というふうに、憶測であることを明示しています。何を今さら。
あと、「5数億」なんていう表現はありません。あなたのいう趣旨なら、「五十数億」と漢字で書くか、「五十億円前後」「約50億円」と書くか、どちらかです。日本語表記が滅茶苦茶。
> 5数億と表現しているのは50億きっかりではないため。ググればすぐ分かる
それはあなたの勘違いでしょう、と言っている。いまだに具体的な URL を示せないし。
ちなみに「予算 AIP」でググると、トップに出てくるのは PDF だが、この PDF は私がすでに紹介している。そこには内訳みたいなデータがあるが、内訳ではない。
また、トップではないページもいくつかあるが、いずれも内訳は示していないようだ。
だから、あなたの勘違いでしょう。勝手に「内訳だ」と思い込んでいるだけ。
──
それにしても、リンクを2行示す(2回コピペする)だけで済むのに、大量の文字を連ねて悪口を書くことに時間を費やすなんて、あなた、よほどの暇人ですね。
コピペなら、キーボード操作を4回打鍵で済む。そのかわりに、数千回(1万回以上?)もの打鍵をして、悪口を書くとは。
悪口のためにこれほど手間暇をかける暇人は、見たことがない。何という無駄。
ttp://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu2/006/index.htm#pagelink3
まあ、箱物か箱物でないかは興味ないが、わざわざ外国人(おそらく欧米の技術者)を日本につれてきて、すし詰め通勤を強要させるとか新手の嫌がらせですかね。
いい加減に集中を重ねることはやめにしてほしい!
ますます、生産性の低い国になってしまう。
今回の課題はキーとなる語句が明らかでググれば極めて容易にたどり着ける。「長倉 克枝」と分かっているのだからそれが答えみたいなものだ。タイトルについても言及した。「人工知能の研究開発で文科省・経産省・総務省が合同シンポジウムを開催 −政府、産業界、人工知能研究者は同床異夢か?」 http://bit.ly/2bJKTWN
http://bit.ly/2bI9Qlj 答えはこれだ。「人工知能研究で文科省、経産省、総務省の連携は同床異夢か」 http://bit.ly/2bBp7Hi
なぜたどり着けないのか。これは検索能力不足などと言う生易しいものではない。検索能力の欠如と言っていい。検索したが見つからなかったのではない。検索すらしていないか、想像を絶する的外れな語句で検索しているのだろう。(その点は後述しよう) 検索能力の欠如を自覚すべきだ。
> なおわたしは上で検索できたであろう記事より先にこちらを見つけている
「お前は長倉氏の名を知っていたのか? 知っていたならともかく、知らないならどう検索したのか」という疑問もあろう。簡単だ。説明しよう。わたしはとても親切だ。
しかし続きを読めば落胆するだろう。工夫らしい工夫などそもそもしていないからだ。演算子も使っていない。その必要すらないからだ。まあせめてgo.jp除外くらいはしてもいいと思うが。
箱物行政疑念の発端は予算の内訳を知らないからである。「わからないことがあったら、ググりましょう。無知と誤解を正せますよ。」とは誰の言葉だったか。 http://bit.ly/2bQakZN
> 今年度の予算は、150億円の3分の1だから、50億円だ。
あやふやな数字は検索にとって害でしかない。数字を知りたければググればいい。 http://bit.ly/2bh5r9m なるほど。54億という数字とその内訳を得た。(付記2のPDF http://bit.ly/2c0vuWm とは異なるPDFでも容易に得られる)
> つまり、予算総額 50億円のうち、研究予算はたったの3割(15億円)程度でしかない。あまりにも少額だ。そして、残りの7割は、研究予算とは別のところに流れてしまっているのである。
> では、何のために? たぶん、建物の費用に。
54億の内訳を見ると一目瞭然。このページの箱物行政疑念がいかに見当外れか。「建物の費用」という憶測は、実際にはJSTの戦略的創造研究推進事業の一部であることが明らかだからだ。(ここでJSTの戦略的創造研究推進事業の一部が箱物行政に使われるのだなどという愚かな妄想を抱かないことを願うばかりだ。内容を知りたたればググれ)
まあそれはそれとして検索を進めよう。 http://bit.ly/2bh5x0M あっけなくたどり着いてしまう。なんの捻りもない。工夫もない。このような手順を経て「長倉さんの無料記事くらいは読めよ。関連探したらすぐ見つかったぞ。」と指摘した。まさに「関連探したらすぐ見つかった」である。
それにしてもこのページの箱物行政疑念がいかに見当外れであるかが分かる。懸念するならば長倉記事のような点だ。この懸念がいかに的を射ているかがwirelesswire版で各省各センター長からの懸念として示されて明らかでもある。
検索能力は重要だ。見当違いの疑念に固執し無意味な長文で無駄な時間浪費をすることもなくなる。検索能力の欠如を自覚し習熟に時間を当てるべきであろう。
> 人工知能(AI)研究拠点を東京駅近くに新設する、との方針を政府は示した。その問題点は?
> ここで、私が疑問に感じたのは、次のことだ。
> 「東京駅前という一等地に拠点を構える必要はあるのか? AIセンターならば、コンピュータ(特にスパコン)を通信回線で結べば、日本中のどこでも研究できるはずだ。わざわざ一等地に拠点を構える必要はないはずだ。ただの無駄では?」
> つまり、予算総額 50億円のうち、研究予算はたったの3割(15億円)程度でしかない。あまりにも少額だ。そして、残りの7割は、研究予算とは別のところに流れてしまっているのである。
> では、何のために? たぶん、建物の費用に。
> 呆れる。研究そのものよりも、建物などの費用の方に大金を投じる。まさしく、箱物行政だね。
このページの趣旨は、明らかに50-15=35億が箱物行政に費やされるという疑念だ。(50*0.7でも構わない。好きな方を選べばいい)
> あなたは「 AI の記事を読め」と言っているのだとばかり思ったので、その趣旨で検索しましたが、「AIP の記事を読め」という趣旨だったのですね。趣旨を勘違いしました。
とうてい信じられない。全く的外れではあるが箱物行政疑念が趣旨であるのに、主たるキータームの「AIP」で検索しないというのは思考力の欠如を疑う他ない。
もしくは下手な言い訳ではないか。
> ただ、ご指摘の記事…は…ほとんど情報量はありません。…読む価値は皆無です。…ただのゴミでした。
このページは憶測に基づく疑念から的外れの長文を展開している。AIPプロジェクト予算のうち35億が箱物行政だというデマを流して訂正もしない。デマは害悪でしかない。無価値のゴミ以下だ、と引用文は転じて自虐されているのだろう。そこまで自らを貶める必要はない。訂正すればよいのだ。
> 明らかだって、そりゃ、私自身がそう書いているんだから、当り前でしょう。「たぶん、建物の費用に。」というふうに、憶測であることを明示しています。何を今さら。
あなたは付記2で内訳を理解したはずだ。憶測を取り下げ、文章を訂正することもできた。もしや読みとれなかったのか? JSTの戦略的創造研究推進事業の一部と明記されている。何ページに書いてあるか分かっているのか?
> あと、「5数億」なんていう表現はありません。あなたのいう趣旨なら、「五十数億」と漢字で書くか、「五十億円前後」「約50億円」と書くか、どちらかです。日本語表記が滅茶苦茶。
後になって難癖ありがとう。これに「何を今さら。」と言っても罰は当たるまい。まさしくこれが「悪口」の典型というものだ。
> それはあなたの勘違いでしょう、と言っている。…
すまない、この段落を読んで最初は開いた口が塞がらず、その後突発的に笑ってしまった。謹んでお詫びしよう。
しかしまさに「想像を絶する的外れな語句で検索している」。明らかに検索能力が欠如している。まして半ばトップにあらずんば価値はないと言っているかのようでもある。苦笑するしかない。
わたしからすでに「バカ検索」http://bit.ly/2bHmpxB と「バカ工夫」 http://bit.ly/2beciAs の二つのとてもお手本とは言えないバカな検索語句を提示している。それを知ってなおあなたは「ちなみに「予算 AIP」でググる」。検索能力の欠如だけでなく、読解力・思考力についても疑ってかかるべきなのであろう。読解力は別の点からも欠如がうかがえる。(下記)
さて「内訳ではない」と書いてあるが「トップに出てくるのは PDF だが、この PDF は私がすでに紹介している」が内訳だ。プロジェクト予算54億の内AIPセンター予算が15億と明記されている。読み取れないのだろうか?
まず読み取れていないであろう。なぜそう言えるか。例示しよう。
> ソニーやキヤノンや日産自動車のような企業
「この PDF は私がすでに紹介している」を読んでいれば杉山センター長とキヤノンの共同研究事例について把握できるからだ。読み取れていれば少なくともこの記載をこのままにするのは愚か者のすることだ。あなたは愚か者か? そうでないならやはり読み取れていないのだ。
> だから、あなたの勘違いでしょう。
「勘違い」を「読解力の無さ」でお返しする。
> 悪口のためにこれほど手間暇をかける暇人は、見たことがない。何という無駄。
「デマのためにこれほど手間暇をかける暇人は、見たことがない。何という無駄。」と熨斗付けてお返しする。
冗談はさておきこれは検索能力を養ってあげようという心遣いだ。有り難く思えなどと押しつけがましく言うつもりはないが、先だってのコメントを読めばその意図を容易に理解できるだろう。
理解したくないのであれば別の捉え方をしてもいい。例を挙げよう。
「調べればわかることなので、私に質問しないで自分でググってください。私はあなたのおかあさんじゃない。いちいち手取り足取りはできません。自分の頭で考えて調べてください。」 http://bit.ly/2bh7lqB
さて。今年度と来年度を混同した点は整理がついたであろうか。内訳を明示する直接的なURLを提示して差し上げたのだからそのくらい期待しても欲張りではなかろう。
またせっかく指摘したのだから誤字の訂正も期待しよう。わたしは十分読み取れるので訂正を必須とは考えない。しかし「5数億」に対してあれほどの罵詈雑言を浴びせたあなただから自らの誤字ではどれほどか。誤字が「日本語表記が滅茶苦茶」に該当したらさぞ恥ずかしいであろうから、指摘して訂正の機会を差し上げたのだ。きっと訂正されるだろう。それにしてもわたしはコメントの訂正ができなくとても残念だ。指摘いただいても訂正することが叶わないよ。
あなたが具体的に示した URL を見て、私の予想が当たった。あなたが「これを見ろ」と指摘した情報は、私が本文中で示した PDF とまったく同じだ。下記の9頁。
→ http://www.nedo.go.jp/content/100788762.pdf
つまり、私が示した情報を示して、「これを見ろ」と言っているわけ。釈迦に説法みたいだね。
私としては、「そんな情報は本文中でリンクしてある」というしかないね。いちいち教えてもらう必要はない。
あのね。上記の情報は AIP センターの予算じゃないの。「戦略的創造研究推進事業(一部)(科学技術振興機構)」の予算なの。ちゃんと書いてあるでしょう? これは、AI の予算だが、AIP センターの予算じゃないの。
一方、記事にある「150億円」は、「AI研究拠点の予算」と書いてある。「戦略的創造研究推進事業(一部)(科学技術振興機構)の予算」ではありません。それとは別枠です。
もしあなたの主張が正しいとしたら、記事が間違っていることになる。記事が正しいとしたら、あなたの解釈が間違っていることになる。二つのうちのどちらかが間違っているのであって、その双方を「正しい」と仮定した私の判断が間違っているわけじゃない。
ただし、私の結論が間違っていることはあり得る。「間違った前提からは、間違った結論が出る」ということだ。しかしそれは、私の判断が間違っていたということではなく、前提が間違っていたということだ。あなたか、記事か、どちらかが間違っていたのかもね。
いずれにせよ、見当違いな批判をするあなたが間違っていたのは、事実だ。あなたと記事の双方が間違っていた、ということも、十分にあり得る。
> → http://www.nedo.go.jp/content/100788762.pdf
なにをどう勘違いしているんだ?
わたしが「具体的URL」で示したのは http://bit.ly/2bxQVgV で、中身は「平成28年度文部科学省所管 一般会計歳出予算各目明細書」(PDF)だ。
「理研AIPプロジェクトについて」などではないのだが? なにをどう勘違いしたらそのような言いがかりができるのか不思議でならない。
> 私が示した情報を示して、「これを見ろ」と言っているわけ。釈迦に説法みたいだね。
この点はすでに読みとり能力が欠如していると指摘済み。これでは「馬の耳に念仏みたいだね。」。
> 上記の情報は AIP センターの予算じゃないの。
「AIPセンター(理化学研究所)1,450百万円」
> 「戦略的創造研究推進事業(一部)(科学技術振興機構)」の予算なの。
「戦略的創造研究推進事業(一部)(科学技術振興機構) 新規採択課題分1,150百万円 関連する既存採択課題分2,849百万円」
> ちゃんと書いてあるでしょう?
ちゃんと書いてあるので読み取っていただきたい。読解力を養う努力をしましょう。
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> 記事にある「150億円」は、「AI研究拠点の予算」と書いてある。
書いていない。
「今年度の約3倍にあたる約150億円の予算を2017年度概算要求に盛り込む方針で、国内外の研究機関や企業と連携、iPS細胞(人工多能性幹細胞)など日本が誇る先端技術とAIとの融合研究を加速させる。」
常識的な読解力を有していれば「150億円 = AI研究拠点の予算」と誤読する余地は欠片もない。
しかしなぜかあなたは「150億円 = AI研究拠点の予算」と誤読をされている。やはりあなたの読解力には多くの疑問を抱かざるを得ない。
別の面からも読解力が疑われる。あなたが拠点開設時期を理解できていないとは思い難い。(もし理解できてなければそれはそれで読解力欠如を改めて証明するだけだが) つまり拠点開設時期を知っているはずだ。
それを前提にすると、あなたは予算もないのに拠点が開設すると記事を読解していることになる。これはあなたの読解力欠如の明確な証拠となろう。
そこからさらに思考力も疑われる。そのような記事の読解にあなたが一切疑問を感じなかった点だ。常識的な思考力を有していれば、予算もなく拠点を開設することは不可能だと思考できる。思考できていれば自らの誤読に気づいたはずだ。
読解力と思考力を養うべく努力することをお勧めする。
あくまで個人的なお勧めだが、 http://bit.ly/2beTQsM 。文章を適切に読解し論理的に思考する練習になるだろう。
既に示したように記事もわたしも正しい。
> 二つのうちのどちらかが間違っているのであって、その双方を「正しい」と仮定した私の判断が間違っているわけじゃない。
記事もわたしも正しいため、単にあなたの判断が間違っている。
> ただし、私の結論が間違っていることはあり得る。「間違った前提からは、間違った結論が出る」ということだ。しかしそれは、私の判断が間違っていたということではなく、前提が間違っていたということだ。
「間違った前提」は、あなたがあなた自身の無謬を前提としている点だ。
既に示したように読解力・思考力を欠如しているだろうあなたは無謬ではない。その結果あなた一人が判断を間違えているに過ぎない。
自己過信を捨て謙虚に自らを省みられることだ。そうすれば誤りを素直に訂正できるであろう。
> 見当違いな批判
典型例
「呆れる。研究そのものよりも、建物などの費用の方に大金を投じる。まさしく、箱物行政だね。」
> あなたと記事の双方が間違っていた、ということも、十分にあり得る。
いままで示したように以下略。
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あなたが今年度と来年度を混同した根源が理解できた。
> 記事にある「150億円」は、「AI研究拠点の予算」と書いてある。
この誤読が混同の根源と見てよいだろう。このような誤読をしているようでは自身で整理し説明できないのもさもありなん。
誤字については今回触れないでおく。
趣旨に立ち返って、あなたにはここまで集めた資料を基に「箱物行政疑念」の証明を今後は期待しよう。誤読点を丁寧に詳細解説して差し上げたのだ、その程度期待しても欲張りではなかろう。
あなた、頭がおかしいんじゃないの?
上記リンクに記してある内容は、私が PDF で示した内容と同じでしょうが。どうしても「内訳を記している」と言い張りたいのであれば、「1,450,000」の内訳を明示してごらんなさい。できないでしょう?
だいたい、上の文書でさえ、「内訳」みたいなのは、「人件費」「物件費」みたいな区分があるが、これは、「人工知能以外」のすべてを含む「理研全体」の内訳だけだ。「人工知能」の内訳なんか、どこにもない。
結局、あなたは「これを見ろ」と何度も言い張るが、その「これ」という箇所(URLと頁番号)をいっぺんも示したことがない。「そんなこともわからないのか」と悪口を言うだけで、「そんなこと」とは何かをいっぺんも示さない。さんざん言われて URL を示したが、その頁数も示していない。245頁もある文書を示して、このざまだ。
要するに、あなたは、「ref を書く」という、研究者としての最低限のエチケットもなく、「ref は自分で調べろ。調べる能力がないのは無能だ」と悪口を書くだけ。そして、私が調べてみたら、結局、あなたのいう「ref 」というのは、実はあなたの勘違いしたものにすぎなかった、と判明したわけ。そんなものは存在しないのだ。
ref を示すこともできずに「ref を見ろ」というデタラメさに、いい加減、気づくべし。あなたが何かを指摘したいのなら、その「何か」を具体的に書くべし。それもできずに文句を言うだけなら、恥知らずというしかない。
ref を示すときには、文献名と頁番号を示す必要がある。こんな基本も知らない素人を相手にしないといけないなんて、私の気苦労も考えてほしい。素人なら素人なりに、せめて口の利き方を学ぶといいんだが。学校で教わらなかったのかな? 中卒か? ならば、仕方ないか。
> 「今年度の約3倍にあたる約150億円の予算を2017年度概算要求に盛り込む方針で、国内外の研究機関や企業と連携、iPS細胞(人工多能性幹細胞)など日本が誇る先端技術とAIとの融合研究を加速させる。」
> 常識的な読解力を有していれば「150億円 = AI研究拠点の予算」と誤読する余地は欠片もない。
その前の段落から読めば、「150億円 = AI研究拠点の予算」と読むしかないでしょうが。だいたい、あなたの引用した部分だけでは、「何のために支出するか」が書いてない。「何のために」は、その前段で記している。そこを丸々省略しているのだから、呆れるしかない。話の主語みたいな箇所を所略しておいて、「主語がないぞ」と批判するようなもの。我田引水とはこのことだ。
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そもそも、話の趣旨全体がおかしい。仮に、あなたの言う典拠があるとしても、それを私が知らなかったということは、何の罪もない。単に「たぶん箱物だろう」と憶測しただけなんだし。断言したわけではない。憶測したことについて「事実ではないぞ」と文句を言ったとしても、「はあ。最初から断言していませんよ」というしかない。
だいたい、この憶測は、元々冗談だ。読めばわかるように皮肉で冗談を書いているだけだ。私だって箱物だと思って書いたわけじゃない。イヤミを一発聞かせただけだ。なのに、「この冗談は真実ではないぞ」と文句を言ったとしても、「はあ。冗談を真に受ける馬鹿がどこにいる」というしかないね。
> 「箱物行政疑念」の証明を今後は期待しよう。
あほくさ。
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あとね。あなたが絶対的に間違っていることを証明する簡単な方法がある。そのためには、あなたの文章をちょっと見るだけでわかる。「やたらと攻撃ばかりする、超下品な文章」。
こういう品位の低さからして、あなたの知性のレベルははっきりする。このレベルの知性の人は、書き込まないで欲しいね。発言自体が、汚物みたいなものだ。酔っ払いが電車にぶちまけた ◯◯ みたいなもの。社会の迷惑。
悔しかったら、紳士的な上品な文章を書いてごらんなさい。まあ、あなたの知性では、およそ無理でしょうけどね。猿に空を飛べというようなものだ。