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淡いゴールドで夢の旅…「四季島」お披露目

報道公開された豪華寝台列車「トランスイート四季島」の先頭展望車両とスイート車両=神戸市兵庫区で2016年8月24日午前9時35分、山崎一輝撮影

 JR東日本は24日、2017年春のデビューに向けて製造中の寝台列車「トランスイート四季島(しきしま)」を報道陣に初めて公開した。3泊4日のツアーで1室最高190万円という超豪華車両の「顔」となる展望車は4面ガラス張りで、高級感を演出している。

 四季島は10両編成で定員34人。先頭と最後尾が展望車となり、ほかに2種類の客車とラウンジ車、ダイニング(食堂)車がある。1編成だけ製造され、約50億円の費用を見込んでいる。

 この日は川崎重工兵庫工場(神戸市)で、展望車とスイート用客車が公開された。車体は緩やかな丸みを帯び、淡い金色に塗装されている。JR東の太田朝道(ともみち)常務(鉄道事業本部運輸車両部長)は「斬新なデザインを実現化した。新しい旅の形を楽しんでほしい」とPRした。

 来年5、6月に四季島を使用し、上野発で東北・北海道を中心に周遊する3泊4日と、東北中心の1泊2日の2コースが設定されている。最高級客室「四季島スイート」(定員2人)は3泊4日で1人95万円(税込み)。【高橋昌紀】

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