DIGITAL LOVE & PEACE 〜テクノロジーと身体性の再接続〜 「FREE」「SHARE」「ZERO to ONE」編集者 松島倫明氏講演
人工知能(AI)、IoT、自動操縦自動車、ドローン等をキーワードに象徴されるテクノロジーの発展期として、わたしたちはいま本格的な第4次産業革命時代をむかえようとしています。
第4次産業革命によって、わたしたちの社会構造やライフスタイル、働きかた、また、必要とするビジネススキルなど、さまざまなレイヤーで大きな構造変革が起こっていきます。
そのような時代をむかえようとしているわたしたちは、どのようにその変化に対応していくべきなのか、どのように幸せを築いていくのか、また新たに価値観を変えていくことが求められます。
今回の特別企画は、『FREE』『SHARE』『MAKERS』、『ZERO
to ONE』、『限界費用ゼロ社会』、『BORN TO RUN 走るために生まれた』、『脳を鍛えるには運動しかない!』『EAT & RUN』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』といった数々のエッジの効いた書籍を日本に紹介し、デジタル時代における社会、ライフスタイルの在り方を提唱し続けてきた書籍編集者、松島倫明さんをお招きし、これからのわたしたちのライフスタイルの在り方を考えます。
■講師プロフィール:松島倫明(まつしまみちあき) 書籍編集者 東京都出身、鎌倉在住。村上龍氏のメールマガジンJMMやその単行本化などを手がけたのち、現在は翻訳書の版権取得・編集・プロモーションなどを幅広く行う。手がけたタイトルに、デジタル社会のパラダイムシフトを捉えたベストセラー『FREE』『SHARE』『MAKERS』『シンギュラリティは近い[エッセンス版]』のほか、2015年ビジネス書大賞受賞の『ZERO to ONE』や近刊『限界費用ゼロ社会』がある一方、世界的ベストセラー『BORN TO RUN 走るために生まれた』の邦訳版を手がけてミニマリスト系ランナーとなり、今は地元の山をサンダルで走っている。『脳を鍛えるには運動しかない!』『EAT & RUN』『GO WILD 野生の体を取り戻せ!』『マインドフル・ワーク』など身体性に根ざした一連のタイトルで、新しいライフスタイルの可能性を提示している。最新刊はケヴィン・ケリー『〈インターネット〉の次に来るもの』。
今、世界が注目するシンギュラリティ(技術的特異点)。つまり人工知能(AI)が人間の知能を上回り、2045年には、人類はついに生物としての脳や体を超越するとされている。テクノロジーは僕らから身体性を奪ってしまうのだろうか?
現在、デジタル化があらゆるモノを「フリー」にし、「シェア」可能とする〈シェアリングエコノミー〉が生まれつつある。情報のインターネットに続いて分散化した再生可能エネルギーと〈モノのインターネット〉が普及し、「限界費用ゼロ社会」が実現しようとしているのだ。そこでは、金融資本ではなく社会関係資本が人々を媒介する。つまり「つながり」や「共感」が駆動する協働型社会だ。
そこでは再び、人間の身体性が鍵となる。たとえばトレイルランニングは、商業化に絡め取られたランニングからの自然回帰、身体性を奪還するためのカウンターカルチャーだ。最新の科学がこれを後押しする。脳科学の進展は、走ることは身体だけでなくまず脳細胞を作るのだと教えてくれた。ヒトゲノム解析と進化人類学は、人類がそもそも走ることで進化したことを明らかにした。マイクロバイオームの発見は、脳と腸、つまり心と身体を再びつなげようとしている。マインドフルネス瞑想は、身体を使って心に再接続するメソッドだし、その場合、自然の中を走ることは、マインドフルであることと同義なのだ。
何より大切なのは、身体がデジタル社会のインターフェースとなっていることだ。走ることも、瞑想することも、そして単純に自然の中に身をおくことだけでも、ストレスを減らし、創造性を高めるだけでなく、「思いやり」と「共感」の心を養うことを、最新科学は声高に語っている。だから「GO WILD」という21世紀の自然回帰のムーブメントは、そうした社会関係資本を媒介とする協働型社会を生きるための基本的態度だし、シリコンバレーがマインドフルネスに熱狂的なのも、こうしたマインドとテクノロジーの交差点に新たな社会の到来を見ているからだ。DIGITAL LOVE & PEACEはいま、僕たちの手の中にある。
■主催:HR LLC. & ライフスタイルプロデュース
(渋谷浩幸&荻野淳也)
追加情報
- タイトル は DIGITAL LOVE & PEACE 〜テクノロジーと身体性の再接続〜 「FREE」「SHARE」「ZERO to ONE」編集者 松島倫明氏講演 に変更されました。 差分 2016-06-26 13:02:09
2016/08/25 (木)
19:00 - 21:30 JST
19:00 - 21:30 JST
- 会場
- 日比谷図書文化館 大ホール
- チケット
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全席自由 ¥3,000
※コンビニ / ATM でのお支払いは、2016/08/24 で締め切られます。
- 会場住所
- 日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール(大ホール) 日本
- 会場アクセス
-
●東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」 B2出口より徒歩約3分 ●都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口より徒歩約3分 ●東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」 C4出口より徒歩約3分 ●JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約10分
参加者
55 / 200
55 / 200