エコボロン施工はかなり簡単だと評判です。
理由はエコボロンが人体に無害なホウ素系木材保存剤だからです。
ですから、エコボロン施工の際には防塵マスク等は不要です。
実際の施工現場では肌が見える服装で施工する事も可能です。
公式サイトによれば、そういった施工方法も問題ないと記載されています。
エコボロンは低粘度の水溶液なので噴射器での施工も可能なのが特徴ですね。
噴射器が利用できると施工もぐっと簡単になります。
利用の目安なんですが、
施工可能面積
施工面積目安:1m2あたり300ml(1箱で約60m2分)
内容量/容器:19kg/バッグインボックス
使用量の目安(在来軸組工法、基礎天端から1mまでの場合)
構造用合板有り・1階床面積100m2の場合→施工面積 約230〜50m2(4〜5箱)
構造用合板無し・1階床面積100m2の場合→施工面積 約150〜170m2(3箱)
※あくまで目安です。正確な施工面積は建築図面から積算してください。
※イエシロアリ生息地域では1m以上、出来るだけ高くまでの処理が推奨されます。
※施工に関する詳細は、エコボロンPRO施工仕様書をご確認ください。
と言う事ですね。
現場の工法にもよるんですよね。例えばツーバイフォーの場合はもっと塗布面が増えるでしょうし。
エコボロンの施工仕様書では床下の施工可能な木部全ての施工を指示しています。
この使用をクリアーしないと保証対象外なのでしょう。
かなりの使用量です。
床下のみの施工で3箱ですから、18万円。施工が簡単なのはいいのですが、
今までの防蟻剤は人区込で3万円くらいですからね。
設計単価としては70万位で計算しないとわかないかもしれない・・
それだけ上がってしまうとなると坪単価にも影響してしまいますね。
まだ起こっていないシロアリ被害に対するお客様の意識はそこまで高くないので、
さすがにそこまではかけられないかな?と言うのが現状です。
単価の高い物件なら問題ないんですけどね・・・
1棟丸ごと施工するのは無理だな・・この価格だと。
そんなこんなで1棟丸ごと施工でも、全然安い商材発見です!
それがソウファという薬剤。会社は東京ですね。
エコボロンと同じホウ酸系なので人体への影響もないですし、
かなりいい感じです。
おそらくエコボロンの3分の1位の価格じゃないかな?
既存の防蟻剤と変わりませんね。
価格的には。効果も大学との共同実験で実証されているようなので十分かと。
一応公式サイトのリンクを張っておきますが、ご使用は自己責任でお願いします。
ソウファ公式サイト
【関連する記事】