清水富美加　面と向かって高畑裕太に「嫌いなんです」と拒否

清水富美加が22日に放送された「ライオンのごきげんよう」（フジテレビ）に出演。

NHKの朝の連続ドラマでのエピソードを明かした。

ドラマでは、高畑淳子の息子である裕太と共演。役柄では、清水が演じる女子を裕太が演じる男子が好意を寄せるという役柄だった。

撮影現場では、ムードメーカー的存在だった裕太。しかし、清水は「ちょっと圧が強いなあ」と抵抗感。

しかし、最後の能登でのロケで事件は起こった。
お弁当を一緒に食べていたとき、ポロッとご飯をこぼしてしまった清水。
それが、長い髪の毛につき、それを裕太が取ってくれた。

清水が言うには、好きでもなく、付き合ってもいない男の子と距離感が近いことにビックリ。「これが彼の優しさなんだ」と自分を納得させた矢先に、取ったご飯を裕太は自分の口に入れた。

その瞬間に清水は、「今まで圧が強いな」、「嫌いとか思わないようにしよう」、「役のキャラがそうさせているんだ」と、自分の気持ちを紛らわしていたものが崩れ、カメラがまわっていないときでも、「この人はこういう人なんだ！」とわかってしまい、「私、今まで気づかないようにしていたけど今日言うね。私、高畑くんのこと嫌いだ！」と、面と向かって言ってしまった。

それを言われた裕太は「富美加さん、本当に今のは違うんだ！本当にごめん」と、漫画のようなリアクションで慌てて弁解。

それでも、「そういうことを自然に出来てしまう自分の距離感を測れない、メーターが壊れていることに気づいて！」と言い返したそうだ。

裕太は、母親譲りの、明るく人なつっこいタイプ。

「私は嫌いなんですけど、現場では凄く愛されていました」と最後にフォローした。