写真家 星野道夫さん没後20年で特別展 東京・銀座
アラスカの自然や人々をテーマにした写真やエッセーで知られる写真家の星野道夫が亡くなってから今月で20年になるのに合わせた特別展が、24日から東京・銀座で始まります。
星野道夫はアラスカの雄大な自然の中で生きる野生動物などを撮影した写真で人気を集めていましたが、平成8年8月に取材で訪れていたロシアのカムチャツカ半島でヒグマに襲われて43歳で亡くなりました。
亡くなって今月で20年になるのに合わせて、残された写真のうちおよそ250点を集めた特別展が24日から東京・銀座で開かれます。
会場には、ムースなどの野生動物をはじめ、神話の世界を大切にしながら暮らす先住民族の人々を撮影した作品が展示されています。
また、星野は厳しい自然の中で生きる動物や人々を通して生と死について考えたエッセーでも人気があり、直筆の原稿も紹介されています。
さらに、愛用のカメラやスノーブーツ、カヤックも展示され、自然と向き合った仕事ぶりがうかがえます。
妻の星野直子さんは「写真や文章の背景に自然と人々との関わりについて考えるしっかりした視点があるので、今も夫の作品にひかれる人がいるのだと思います」と話していました。
特別展「星野道夫の旅」は24日から来月5日まで、東京の松屋銀座で開かれます。
亡くなって今月で20年になるのに合わせて、残された写真のうちおよそ250点を集めた特別展が24日から東京・銀座で開かれます。
会場には、ムースなどの野生動物をはじめ、神話の世界を大切にしながら暮らす先住民族の人々を撮影した作品が展示されています。
また、星野は厳しい自然の中で生きる動物や人々を通して生と死について考えたエッセーでも人気があり、直筆の原稿も紹介されています。
さらに、愛用のカメラやスノーブーツ、カヤックも展示され、自然と向き合った仕事ぶりがうかがえます。
妻の星野直子さんは「写真や文章の背景に自然と人々との関わりについて考えるしっかりした視点があるので、今も夫の作品にひかれる人がいるのだと思います」と話していました。
特別展「星野道夫の旅」は24日から来月5日まで、東京の松屋銀座で開かれます。