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 北朝鮮は24日午前5時30分ごろ、咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)付近の日本海海上から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられる飛翔(ひしょう)体1発を発射した。韓国軍合同参謀本部が発表した。約500キロ飛行し、日本の防空識別圏内に落下した模様だ。航跡など詳しい状況について米韓両国が分析している。

 24日には東京で日中韓外相会議が開かれる。北朝鮮は3月の国連制裁の決議以降、中距離のムスダンなど弾道ミサイルを少なくとも計18発、発射した。SLBMの発射は7月9日以来。韓国側が「早ければ3年以内」とみているSLBMの実戦配備のため、開発を急ぐとともに、制裁を強める国際社会を牽制(けんせい)する狙いもあるとみられる。(ソウル=牧野愛博)