第24回デトロイト市交換学生派遣団が市長・議長へ帰国あいさつを行いました

平成28年8月23日（火曜日）午前10時から豊田市の姉妹都市であるデトロイト市（アメリカ・ミシガン州）に派遣されていた派遣団10人（高校生8人、引率者2人）のうち、市内在住の高校生6人と引率者2人が、豊田市長及び豊田市議会議長を訪問し、派遣先での活動の内容や感想などを話しました。

豊田市は昭和35年（1960年）にアメリカ・ミシガン州デトロイト市と姉妹都市提携を結びました。その後、昭和40年（1965年）にデトロイト市から4人の学生が来訪し、昭和41年（1966年）には豊田市からも学生の派遣を開始しました。以来、両市の国際親善・国際交流の推進及び学生の国際感覚の養成を目的に、おおむね隔年で派遣・受入を行っています。今年度は、平成28年7月22日（金曜日）～8月5日（金曜日）の15日間の日程で派遣され、デトロイト市でのホームステイ体験、デトロイト市役所訪問、在デトロイト日本国総領事館への表敬訪問やデトロイト市内の施設見学等を行いました。

派遣団の高校生は、「デトロイトの人は、とてもフレンドリーでした。デトロイトでは、食べ物、歴史、文化について学ぶことができました。将来はツアーガイドになりたいので、今回の派遣で学んだことを生かして話ができるようにしたいです。」と話していました。

太田市長は、「まずは、おかえりなさい。行く前と行った後の表情が違い、よい表情をしています。良い経験ができたと思うので、今回できた人脈も含めて将来に生かしてください。」と話していました。

今後、団員は帰国報告書を作成し、平成28年10月1日（土曜日）に開催される公益財団法人豊田市国際交流協会「国際の日」交流イベントのステージで市民向けの報告会を行います。（取材日：2016年8月23日）