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心の病は初動が大事 - 初めての心療内科@ゆうメンタルクリニック新宿院

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こんにちは、NAEです。

先日、過労で倒れました。

www.naenote.net

疲れて動けないだけならまだしも、目が冷めたら時間涙が止まりませんでした。人生初の経験です。

そのためメンタルを疑い、妻のすすめで人生初めて心療内科を受診しました。その様子を書き残しておきたいと思います。

今回はそんなお話。

ゆうメンタルクリニック

朝起きて動けなくなったのは日曜日。そのため日曜診察をしている心療内科ということで検索をかけました。

いくつか候補が出てきた中で、目に止まったのが

ゆうメンタルクリニック

見覚えがありました。「マンガで分かる心療内科」という連載をしていることで有名な心療内科です。

当作品は「アニメで分かる心療内科」というタイトルでアニメ化もされており、Amazonプライムビデオでも無料で視聴できます。

よく調べてみると、ゆうメンタルクリニックのホームページでは「マンガでわかる心療内科」だけでなく

「マンガで分かるアドラー心理学」
「マンガで分かるADHD」
「マンガで分かる糖質制限」

など、メンタルに限らず幅広いWebマンガを公開しているようです。

yucl.net

なおWikipediaによると、これらのWebマンガはゆうメンタルクリニックの院長ゆうきゆう氏が自ら連載しているとのこと。

天は二物を与えたんですね。

Webマンガで集客やPRをしたり、Twitterアカウントも運用していたりと、デジタル時代に乗っかった先進的な雰囲気を感じます。

ゆうメンタルクリニック新宿院へ

保険診療が可能とのことて、早速予約を入れることとしました。予約先は、わが家から一番近く、日曜診療もやっていた新宿院です。

yusn.net

ホームページのトップに初診の空き人数が表示されていてユーザフレンドリーさを感じます。

しかしWeb上の情報は多くの場合実際の空き状況をリアルタイムに反映しないもの。

Webフォームからの予約申込みもできるようですが、当日予約であれば電話が最も確実だと思います。

電話の結果、夕方前の時間帯であれば初診が可能とのこと。

だるさに打ち勝ち、重たい身体を引きずりながら身支度をして新宿まで向かいます。

ゆうメンタルクリニック新宿院の雰囲気

駅から病院までは歩いてすぐ。

慣れた人であれば「ああ、あそこね」ですが、新宿が初めての人には迷うこと必須。

新宿院のホームページに写真やマンガつきでやたら詳しい道案内が載っているのはうなずけます。

yusn.net

さて、ゆうメンタルクリニック新宿院の雰囲気ですが、

  • 日曜なのに結構混んでいる
  • 待合室スペースは結構きつきつ
  • 診察室は四畳半、採血スペースは三畳くらいとかなり狭い

という感じ。待合室は30-40人程度座れるくらいの広さはあるものの、椅子やソファーがところ狭しと並んでおり、スペースに余裕はありません。

都心かつネームバリューのある心療内科ということを考えればしょうがないと思いますが、メンタル弱っている人がずっと待つには少し厳しい環境のようにも思えました。

初診の診察時間、待ち時間、料金

問診票などに記入し、待つこと15分くらい。診察順が回ってきました。初診の場合は優先的に診察に入れるようです。

診察(初診)は問診と採血の2段階。

問診に臨むのは、主に話をする医師、そして主にメモ書きをする医師のペツーマンセル。

何が起きたか、何がつらいか、どうしたら楽になるか、診断書の病名や会社への申し送り事項など、細かに話を聞いてくれます。

特に、診断書に記載する病名や文言などは一言一句間違わないように確認していきます。

診察開始から終了まで、およそ10分強だったと思います。

次に採血。処方した薬の服用期間を見極めるため血液検査が必要とのことでした。後日再検診の際に結果がわかるとのこと。

採血まで終わったらお会計です。

料金は、初診料で3,400円前後、診断書料金で3,400円前後。あわせて7,000円弱でした。(保険診療)

なお2回目以降は診察とカウンセリングがセットになるようでした。

その場での予約を勧められましたが、後日電話予約することにしました。

これにて完了。

初めての心療内科を終えてみて

あ、こんなもんか。

というのが正直な感想です。

医師の対応は親身でありながら淡々としていました。特に対応に不満点はありませんでした。

おそらく、過労やストレスで弱っているものの、あからさまにメンタルがやられているとは言い切れない、というように受け取られたのでしょう。

単なる過労のよくあるパターンなのか、早期発見と対処が功を奏したのか。いずれにせよ、医師の見立てが「軽い」であるなら、一旦はそう信じることにします。

とはいえ診断書は出していただいたので、業務負荷の軽減や時短勤務などの調整は可能な状態にはなっています。

当面は、深夜残業の休日出勤が続く日々に戻ることはないでしょう。

もしあったら診断書を人事に突きつけてやるつもりです。

まとめ:初動が大事。心療内科は怖くない

以上、初めての心療内科レポートでした。

心療内科、メンタルクリニック、と聞くと一瞬遠慮してしまいがちですが、全く怖いことはありません。

むしろ、心の病やメンタルダメージは初期のケアが大事だと思います。ぼくも今回身体を壊してみて実感しました。

一度うつ病になると、戻るまで短くとも半年は必要だと言います。

心のダメージが蓄積される前に、なんか変だなと感じたら気軽に心療内科にかかってみてください。

どんな病気も初動が大事です。とても良い経験になりました。

今回は以上です。