政府 韓国への10億円拠出を閣議決定へ
k10010651691_201608240434_201608240435.mp4
政府は、24日の閣議で、慰安婦問題をめぐり韓国側が行う元慰安婦への支援事業に充てられる10億円の拠出について、今年度予算の予備費から支出することを決定する方針です。
慰安婦問題をめぐっては、岸田外務大臣と韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相が今月中旬、電話で会談し、韓国の財団が行う元慰安婦への支援事業の内容について大筋で合意し、日本側が10億円を速やかに拠出するため手続きを進めることを確認しました。
そして、政府は24日の閣議で、財団への10億円の拠出について、今年度予算の予備費から支出することを決定する方針です。
岸田大臣は24日の日中韓3か国の外相会議にあわせて行われる日韓外相会談で、こうした内容を韓国側に伝えることにしています。
また、「10億円の拠出で日本は責務を果たしたことになる」として、去年12月の日韓合意で、韓国側が「適切に解決されるよう努力する」とされた、ソウルの日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像の撤去に向けて、韓国側のいっそうの努力を促す考えです。
そして、政府は24日の閣議で、財団への10億円の拠出について、今年度予算の予備費から支出することを決定する方針です。
岸田大臣は24日の日中韓3か国の外相会議にあわせて行われる日韓外相会談で、こうした内容を韓国側に伝えることにしています。
また、「10億円の拠出で日本は責務を果たしたことになる」として、去年12月の日韓合意で、韓国側が「適切に解決されるよう努力する」とされた、ソウルの日本大使館前の慰安婦を象徴する少女像の撤去に向けて、韓国側のいっそうの努力を促す考えです。