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Like311月に入って一気に気温が下がり、お風呂が恋しくなってきました。
お風呂は汚れを洗い流す他に、身体を温める温熱作用、適度な水圧によって血行を整える作用、身体を軽く感じる浮力作用によって身近なリラックス法です。
しかし、お風呂から上がってアレコレしているうちに、温まった足がすっかり冷えてしまった…という経験、ありませんか?
そんな冷え性の方にオススメなのが、塩のお風呂です。
バスタブの大きさやお湯の量にもよりますが、目安として30~50gのお塩を湯船に入れるだけで、身体の芯まで温まり湯冷めしにくくなります。
これは、お塩に含まれるミネラル成分が肌表面のタンパク質と結合して、薄いヴェールを作って熱を逃がさないようにしてくれるため、なのです。
また、塩のお風呂は発汗作用にも優れていることでも知られています。
現代人の生活はエアコンの普及によって夏でも汗をかきにくく、低体温の方が増えています。
汗をかきにくい体質は疲れも溜まりやすく、自律神経やホルモンの働きを乱す原因になるといわれています。
寒い冬はなおのこと、身体を温めてしっかり汗をかく習慣が必要なのです。
では、お塩なら何でもいいの?…というと、そうではありません。
精製塩や食卓塩などは、ミネラルが少ないため適していません。
ミネラル成分を豊富に含んだ自然の塩を選びましょう。
保湿成分でもあるマグネシウムやカリウムを豊富に含んだお塩なら、カサつきやすい乾燥シーズンにもぴったりです。
ちなみに、美肌効果に優れているといわれている「にがり」の主成分は塩化マグネシウムなのですよ。
そして、お風呂でリラックスしたい場合は、38~40度とぬるめの温度で15~20分くらい浸かるのがオススメ。
42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激するため、かえって逆効果。シャキッとしたいときに適した温度です。
目的によって、お湯の温度を調節してくださいね。
さらに、お塩のお風呂は風呂釜を故障させてしまうこともあるため、追い炊きをしないようにご注意ください。
入浴後は早めにお湯を抜いて、きれいに洗い流しましょう。
疲れた日はお塩のお風呂でたっぷり汗をかいて、すっきりした朝を迎えたいものですね。
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