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塩のお風呂はなぜ温まるの?これからの季節に活用したいバスソルト

こんにちは。BARAKAブログのスタッフです。
11月に入って一気に気温が下がり、お風呂が恋しくなってきました。

お風呂は汚れを洗い流す他に、身体を温める温熱作用、適度な水圧によって血行を整える作用、身体を軽く感じる浮力作用によって身近なリラックス法です。
しかし、お風呂から上がってアレコレしているうちに、温まった足がすっかり冷えてしまった…という経験、ありませんか?

そんな冷え性の方にオススメなのが、塩のお風呂です。
バスタブの大きさやお湯の量にもよりますが、目安として30~50gのお塩を湯船に入れるだけで、身体の芯まで温まり湯冷めしにくくなります。
これは、お塩に含まれるミネラル成分が肌表面のタンパク質と結合して、薄いヴェールを作って熱を逃がさないようにしてくれるため、なのです。

また、塩のお風呂は発汗作用にも優れていることでも知られています。
現代人の生活はエアコンの普及によって夏でも汗をかきにくく、低体温の方が増えています。
汗をかきにくい体質は疲れも溜まりやすく、自律神経やホルモンの働きを乱す原因になるといわれています。
寒い冬はなおのこと、身体を温めてしっかり汗をかく習慣が必要なのです。

では、お塩なら何でもいいの?…というと、そうではありません。
精製塩や食卓塩などは、ミネラルが少ないため適していません。
ミネラル成分を豊富に含んだ自然の塩を選びましょう。
保湿成分でもあるマグネシウムカリウムを豊富に含んだお塩なら、カサつきやすい乾燥シーズンにもぴったりです。
ちなみに、美肌効果に優れているといわれている「にがり」の主成分は塩化マグネシウムなのですよ。

そして、お風呂でリラックスしたい場合は、38~40度とぬるめの温度15~20分くらい浸かるのがオススメ。
42度以上の熱いお湯は交感神経を刺激するため、かえって逆効果。シャキッとしたいときに適した温度です。
目的によって、お湯の温度を調節してくださいね。

さらに、お塩のお風呂は風呂釜を故障させてしまうこともあるため、追い炊きをしないようにご注意ください。
入浴後は早めにお湯を抜いて、きれいに洗い流しましょう。

疲れた日はお塩のお風呂でたっぷり汗をかいて、すっきりした朝を迎えたいものですね。

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