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ロータス(ハス)の魅力 その1~浄化作用

こんにちは。BARAKAブログのスタッフです。
今回は、「ロータス ウォータードロップ クリーム」のメイン成分でもあるロータス(ハス)についてお話しします。
皆さんは、ロータス(ハス)についてどんなイメージを持っていますか?

化粧品の成分としてまだあまりポピュラーではないロータスですが、実はとても奥が深くて神秘的な植物。その魅力のひとつが、自らを浄化することができるパワーなのです。

ロータスは、濁った泥水で育つ水中植物です。
それも、濁っていれば濁っているほど、大きくて美しい立派な花を咲かせるのだそうです。
この自浄力は、「蓮は泥(でい)より出でて泥(でい)に染まらず」という言葉があるほど。
それは、どういうことなのでしょうか。

植物が成長するためには、光と水と空気が必要です。
あの大きな葉っぱで光合成が行われ、そこでできた酸素は茎に運ばれます。よりたくさんの酸素をスムーズに運べるように、ロータスの茎にはいくつもの穴があいています。
また、その穴は茎の中に溜まった二酸化炭素を排出するためにも使われます。

しかし、葉っぱの上が汚れていたり、雨水で覆われていたらどうでしょう?
十分な光合成が行われなくなってしまいます。
そのため、ロータスの葉っぱには水を弾く撥水力があって、汚れも一緒に落とせるしくみをもっています。葉っぱの上を水滴がコロコロと転がっている光景は、ロータスが自らを浄化させている時、なのですね。

この作用は「ロータス効果」といわれていて、傘や屋根の塗料など様々なものに活用されています。実は、ヨーグルトのフタにも応用されている、とか。確かに、最近のヨーグルトはフタにべったり…なんてことがなくなりました。このように、ロータス効果は私たちの生活にも役立っています。

さらに、ロータスは水質の浄化にも優れている植物といわれています。
水中の栄養が増えすぎてしまうと、生態バランスが崩れて水が汚れてしまいます。
しかし、ロータスが水中に含まれる窒素やリン酸を自らの栄養として吸い上げることで、水中に住む魚など生物にとって過ごしやすい環境に整えるのだそうです。

泥水を好みながら決して泥に染まらず、その水さえも浄化しようとするロータス。
知れば知るほど、ロータスの不思議な魅力に惹かれてしまうスタッフなのでした。

※ロータスの魅力について詳しい内容は、BARAKA オフィシャルサイトをチェック!

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