トップ > 石川 > 8月23日の記事一覧 > 記事
石川のと鉄道線路 LEDで再び 能登町・旧波並駅周辺
石川県能登町の旧のと鉄道波並(はなみ)駅周辺で、かつて列車が走っていた線路跡を日没後に発光ダイオード(LED)ライトで照らし出すイベント「軌道(みち)の灯(あか)りin波並」が開かれている。二十三日まで。 能登町三波公民館が企画した。昨年はろうそくだったが、今年はLEDを利用。旧波並駅周辺の線路跡約五百メートルにわたって、プラスチック容器に入ったライト千二百個を並べた。淡い光の列で軌道が幻想的に浮かび上がった。 九月二、三日の波並地区の秋季祭礼「波並大祭」に合わせ、第二弾のライトアップを予定している。 公民館では二〇一四年度から、旧波並駅や線路跡地の利活用と再整備に力を入れている。線路沿いに七十本のサクラの植樹、駅ホームでの茶会を実施。本年度は駅名標の再整備や駅舎のリフォームにも取り組んでいる。 (早川昌幸) PR情報
|
|
Search | 検索