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石川

のと鉄道線路 LEDで再び 能登町・旧波並駅周辺

旧のと鉄道の線路跡に設置されたLEDライト=石川県能登町波並で

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 石川県能登町の旧のと鉄道波並(はなみ)駅周辺で、かつて列車が走っていた線路跡を日没後に発光ダイオード(LED)ライトで照らし出すイベント「軌道(みち)の灯(あか)りin波並」が開かれている。二十三日まで。

 能登町三波公民館が企画した。昨年はろうそくだったが、今年はLEDを利用。旧波並駅周辺の線路跡約五百メートルにわたって、プラスチック容器に入ったライト千二百個を並べた。淡い光の列で軌道が幻想的に浮かび上がった。

 九月二、三日の波並地区の秋季祭礼「波並大祭」に合わせ、第二弾のライトアップを予定している。

 公民館では二〇一四年度から、旧波並駅や線路跡地の利活用と再整備に力を入れている。線路沿いに七十本のサクラの植樹、駅ホームでの茶会を実施。本年度は駅名標の再整備や駅舎のリフォームにも取り組んでいる。 

  (早川昌幸)

 

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