おおさか維新の会が「日本維新の会」に 変更を決定
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おおさか維新の会は、臨時の党大会を開き、党名を「日本維新の会」に変更することを決めました。
おおさか維新の会の臨時党大会は、23日夕方、大阪市で、党所属の国会議員や地方議員などおよそ300人が出席して開かれました。
この中で、代表を務める大阪府の松井知事は、先月行われた参議院選挙で、選挙区での議席の獲得が大阪と兵庫にとどまったことなどを踏まえ、「『おおさか』の名前にこだわると、大阪というエリアにこだわっているという誤解を招きかねない」と指摘しました。そして、大会では全国で党勢の拡大をはかり改革を前に進めていくには、党の名前を、より受け入れられやすいものにする必要があるとして、党名を「日本維新の会」に変更することを決めました。
「日本維新の会」は、松井氏や、橋下前大阪市長らが、平成24年に最初に結成した国政政党と同じ党名で、これを2年ぶりに復活させることになります。
この中で、代表を務める大阪府の松井知事は、先月行われた参議院選挙で、選挙区での議席の獲得が大阪と兵庫にとどまったことなどを踏まえ、「『おおさか』の名前にこだわると、大阪というエリアにこだわっているという誤解を招きかねない」と指摘しました。そして、大会では全国で党勢の拡大をはかり改革を前に進めていくには、党の名前を、より受け入れられやすいものにする必要があるとして、党名を「日本維新の会」に変更することを決めました。
「日本維新の会」は、松井氏や、橋下前大阪市長らが、平成24年に最初に結成した国政政党と同じ党名で、これを2年ぶりに復活させることになります。
松井代表 身を切る改革を全国に
党の代表を務める大阪府の松井知事は、臨時党大会のあと記者団に対し、「ちっぽけな政党なので、『あたって砕けろ』しかない。『身を切る改革』を全国に広げ、1人でも多くの同志を増やしたい。まずは、政治とカネの仕組みを変えるための法案などを、議員立法で国会に提出していく」と述べました。