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どう考えても契約内容を確認せずに契約する消費者が悪いよね?

どう考えても契約内容を確認せずに契約する消費者が悪いよね?

とあるパソコン販売事業者の事件がネット上だけでなく、ニュースなどで取り上げられるなど、大きな盛り上がりを見せています。

PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景 – Yahoo!ニュース

今回の件に関しては、被害者の方が認知症を患っていたとの事で、その点に関しては仕方が無いなと思うのですが、実際に今回の件は氷山の一角に過ぎません。

同じ様な契約を結び、解約する時に多額の解約手数料が発生し、店側に抗議してきた消費者は数多くいると思いますが、僕の基本的なスタンスは「確認せずに契約する消費者が悪い」と考えています。

こういう戦略を取るかどうかは企業次第

世の中には様々な企業やサービスが存在する訳ですが、それぞれ売上を確保する為に戦略を練っています。

話題になっている企業の様に、分かりにくい契約内容で解約手数料を稼ぐやり方をする企業もあれば、とにかく多くの客に良い思いをして貰ってリピーターを獲得する事を目標としている企業もある訳です。

基本的に企業というのは利益の追求の為にやっているのですから、パッと見で心証が良いのは後者だとしても、売上が前者の方が良いのではあればそれは正しいと思います。

もちろん、今回の件の様に大きく取り上げられてしまえばかなりのマイナスですし、僕自身そういう戦略を取らないで売上を作る方が良いなとは思うのですが、実際にこういう分かりにくい契約内容だったり、意味の無いサポートを契約させようとしてくる企業はめちゃくちゃ沢山あるので、やはりそのやり方は儲かるのでしょう。

そうだとしたら、やっぱり契約内容を確認せずに契約する消費者が悪いと言わざる得ないんです。

消費者が気を付けないからこういう企業が消えないんだよ

前述していますが、今回の件に関して言えば、被害者の方が認知症であったので、それは仕方がない事だと思いますし、そこは絶対に責められません。

そうではなく、契約内容も確認せずに契約や購入する人は非常に多く、それが若者だろうが高齢者だろうが関係ないと思っています。

自分一人で物やサービスを契約するのであったら、契約内容をしっかり確認するのは当たり前の事です。

もしも内容が分かりにくいなと感じたら、しっかり分かる人に同席して貰うなりして、内容を理解するまで契約を結んではいけません。

そんな当たり前の事もせずに、企業側を責めるのはおかしくないでしょうか。

何でこういう企業が世の中に溢れているかといえば、そうやってしっかり確認しない消費者が世の中に溢れているからです。

消費者側がしっかりと気を付けて、こういう明らかにおかしい事をやっている企業では購入・契約しないようにしていかなければ、いつまで経ってもこういう企業は消えないんですよ。

分かりにくい契約内容を是正するんじゃなくて、消費者が気を付ければ自然に消える

明らかに不要なサービスを無理やり契約させようとしたり、分かりにくい契約内容で解約手数料を取ってくる様な企業は、消費者が気を付けていれば自然と消えていきます。

契約内容をしっかりと確認せず、契約書の下の方に小さく書かれていた内容は無効だ!なんて抗議しにいくのも、恥ずかしい行為だと思ってください。

僕は契約内容を必ず確認しますし、分かりにくい事があればその場で店員を問い詰めますので、今まで契約後に後悔した事はありません。

それは消費者全員が出来ていなければいけない事だと思います。

今回の件で企業側を叩くのは良いですが、我々消費者が常に注意を続けていけば、世の中には優良企業だけが生き残る平和な世界になるはずなのです。

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