五輪日本選手団、帰国の途に　メダルは史上最多４１個

　【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪に出場した日本選手団が２２日、リオデジャネイロから日本へ帰国の途についた。メダル総数は史上最多の４１個。晴れやかな表情が目立ち、出発前に空港で取材に応じた陸上男子４００メートルリレー銀メダルの日本の最終走者、ケンブリッジ飛鳥は「メダルをもらって実感が湧いた」と達成感を漂わせた。

　リレーメンバーの表情はそれぞれ。山県亮太は「すごい価値があることをやった」と感慨深げで、桐生祥秀は「メダルは思っていたより重かった」。使用したバトンは日本陸連に贈られるとあって飯塚翔太は「みんなでサインして、飾れればいい」と語った。