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車いすテニス 諸石選手が抱負

08月23日 10時08分

9月7日にブラジル・リオデジャネイロで開幕するパラリンピックの車いすテニスに出場する岐阜県各務原市の諸石光照選手(49)が市役所を訪れ、メダル獲得への意気込みを語りました。
パラリンピック・車いすテニスのなかの両手足に障害のある「クアード」という種目でシングルスとダブルスに出場する諸石選手は、22日、地元の各務原市役所に浅野市長を訪ねました。
そして、初出場だった4年前のロンドン大会でメダルを逃した悔しさを糧に練習を重ねてきたとした上で、「リオではメダルを獲得して再び市役所に報告に来たい」と述べました。
また、49歳での出場について、「体力では若い選手に劣るが試合運びや精神面でおじさんのパワーを見せつけたい」と意気込みを語りました。
これに対して浅野市長は「テレビの前で声援を送るので、ぜひメダルを獲得して国民に感動を与えてください」と激励しました。
このあと、諸石選手は見送りに集まった市役所の職員らの前で「メダルをとって帰ってきます」とあいさつし、大きな拍手を受けながら市役所を後にしました。
パラリンピックは9月7日に開会式が行われ、諸石選手は9日に初戦を迎えます。

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