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世界の山ちゃん創業者 死去

08月23日 10時08分

世界の山ちゃん創業者 死去

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手羽先のから揚げなど、いわゆる「名古屋めし」で知られる居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の創業者の山本重雄さんが、大動脈解離で21日亡くなったことが分かりました。59歳でした。
店を運営する会社によりますと、山本さんは岐阜県関市の出身で、自衛隊の隊員などを経て昭和56年、名古屋市の新栄地区に1号店をオープンさせました。
看板メニューの手羽先のから揚げなどで売り上げを伸ばし、現在は、愛知県内を中心に全国に71店舗を展開しているほか、タイなどにも出店し、名古屋を代表する居酒屋チェーンに育てました。
山本さんはチェーン店の運営会社の会長を務めていましたが、21日朝、自宅で体調を崩して名古屋市内の病院に運ばれ大動脈解離で亡くなったということです。
居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の創業者、山本重雄さんが亡くなったことについて、親交があったという、名古屋市の河村市長は、22日の記者会見で「ゼロからたたき上げで商売を始め、名古屋のシンボルを作った地域にとって重要な人だ。商売の神髄を語るなど、話もおもしろい人で、亡くなったことは大変悲しい」と述べました。

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