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パプリカの収穫
08月23日 12時32分
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岐阜県高山市で新たな特産品を目指して栽培されているパプリカの収穫が行われています。
高山市上宝町の標高約700メ-トルの高原では、主にトマトの栽培が行われてきましたが、地元の農家が新しい特産品を産み出そうと8年前からパプリカの栽培を始めています。
パプリカはピーマンに似た野菜で、苦みが少なく鮮やかな赤や黄色になるため、サラダに彩りを添えるためなどに使われます。
6月に苗を植えたパプリカは実の長さが10センチほどに育ち、農家の人たちは傷をつけないよう気を遣いながら一つ一つハサミで切り取って収穫していました。
パプリカは大きさ別に5段階に選別され、箱詰めしていきます。
栽培農家の一人、大西洋介さんは、「パプリカは高原の涼しい気候の中で甘みが多くなります。最近は栄養価が高いと人気です」と話していました。
収穫は11月半ばまで続き、1個200円前後で岐阜市方面に出荷されるということです。
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