８月１９日、愛知県豊田市のパチンコ店の駐車場で景品交換所のワゴン車が奪われた事件で、車の中には現金２３００万円余りが積んであったとみられることがわかり、警察が強盗事件として捜査しています。
８月１９日、豊田市陣中町の「パチンコ＆スロットマルマン陣中店」の駐車場で、景品交換所の４３歳の男性従業員から、景品交換所のワゴン車の運転席にいたところ、いきなり男が車内に押し入り刃物のようなものを突きつけられて車を奪われたと警察に通報がありました。
警察が男性従業員から話を聞いたところ、当初、このワゴン車には景品交換所で使う現金約５００万円が積んであったということでしたが、警察が景品交換所の経営者に確認したところ、積んであった現金は２３００万円余りで車ごと奪われたということです。
車は事件の直後、現場から約２００メートル離れた場所で見つかりましたが、車内に現金はなかったということです。
警察によりますと、逃げた男は身長が１メートル８０センチぐらいで、顔をすべて覆うタイプの白いヘルメットをかぶり、白っぽいシャツを着ていたということです。
警察が強盗事件として捜査しています。