2016年8月23日13時01分
関東地方に上陸し、東北地方の沿岸部を北上した台風9号は23日午前6時ごろ、再び北海道の日高地方に上陸し、オホーツク海に抜けて同日正午までに温帯低気圧に変わった。気象庁は、24日朝までの24時間に北海道の多いところで120ミリの雨が降ると予想しており、川の氾濫(はんらん)や土砂災害に警戒を呼びかけている。
気象庁によると、北海道への台風上陸は今年3回目。これは1951年に統計を取り始めて以来初めてという。
台風9号から変わった温帯低気圧は23日正午現在、オホーツク海を1時間に75キロの速さで北上している。中心気圧は992ヘクトパスカル。北海道では23日明け方にかけて、1時間雨量が新ひだか町で65ミリ、新冠(にいかっぷ)町で54ミリを記録するなど非常に激しい雨が降った。
関東では同日未明までの24時間に東京都青梅市で264・5ミリ、埼玉県所沢市で208ミリの雨が降った。台風の通過後、大気の状態が不安定になっており、都内では23日夜にかけて雷を伴って局地的に1時間に50ミリの雨が降り、多いところでは24日朝までの24時間雨量が100ミリに達するという。
一方、台風10号は23日朝、沖縄の南大東島の北東の海上にあり、今後、南西方向に進む見通しだが、高気圧の変化によって進路が変わる可能性もある。
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朝日新聞社会部
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