蹴球探訪
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【プロ野球】ソフトバンク、台風でクタクタ移動 敵はハムだけじゃなかった?2016年8月23日 紙面から
◆飛行機欠航 東京→福岡 新幹線で5時間5度目のM点灯挑戦に失敗したソフトバンクが、またも足止め−。東京から福岡への移動日だった22日、台風9号の影響で羽田空港発着の約400便が欠航。工藤公康監督(53)は早朝6時台の便で福岡に戻ったが、多くの選手や首脳陣が新幹線での長時間移動などを強いられた。 チームは21日夜に札幌から東京に移動。この日は福岡に帰るだけの「移動休日」だったが、リラックスできるはずの一日は台風9号の接近で一変した。午前5時すぎに羽田発着便の多くが欠航することが決定。工藤監督と今宮ら一部の早朝移動組は、ぎりぎり出発できた同6時25分の便で福岡に戻ったが、大半の選手が足止めとなった。 球団は午後以降の運航再開に期待してホテル待機を勧めたが、この時点では午後の便が飛ぶ保証はまだなかった。松田らは早々と新幹線移動を決断。JRの東京駅や品川駅に向かう選手やコーチが相次いだ。約5時間の新幹線移動による体の負担を考えたベテラン細川、五十嵐らはホテルで飛行機を待った。 柳田も午後の飛行機移動を考えていたが、運航再開のメドも立たない状況に「諦めます」と昼前に新幹線を選択。城所と羽田から品川駅を目指した。不慣れな手つきで切符を購入したが、複雑な首都圏の路線図やICカード専用改札機などに悪戦苦闘。「疲れました」。JR博多駅に到着したのは午後5時前。敵は日本ハムだけではなかった。 PR情報
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