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異世界の日本人

作者:第一執筆者
「僕は異世界が嫌いだった」

 異世界がいいところなんて、誰がそんなこと言ったのか。私の知っている異世界はとんでもないところだ。地球人に蹂躙されて良いように扱われているようなところの、一体どこがいいのか。かつて栄華を誇ったという華々しい貴族たちは、金を技術と軍隊を持った地球人のご機嫌を取ることに必死になっていたではないか。

 多くの人々がそんな異世界人を見下していた。

 私もその一人だった。異世界で生まれ育った私は、日本本土に強い憧れを抱いていた。そして、日本に行ったことがないという劣等感が、異世界人を心の底から軽蔑させていたのだ……。


※応募用作品なので、近日中に削除する予定です。
この話についての前書き
2016年 08月 23日
第一章 日本人の街
2016年 08月 23日
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